財政赤字の累積問題は、高額所得者への累進課税と切っても切れない関係にあるのです | 晴耕雨読

晴耕雨読 淡々と日々の暮らしを立てるために働き続け、木々の緑、雨音、枯れ枝に架かる雪を密かに楽しむ。 老いては老いを楽しみ、若者の成長に目を細め、良い人生だったと感謝しつつ旅立つ。 こんな当たり前の人生が許されない世にはして欲しくありません。 ? リンク集 平和党公式ブログ 日々是勉強 減価する通貨が導く近代超克への道 愚樵空論 恐べき真実 → リンク集のページへ アクセスの多い記事 (6月14日現在) 日本はなぜ負債大国になったか  (47309) 日本の核兵器製造能力  (39298) 経団連が消費税に“固執”するわけ  (27493) 『世界同時大不況』を歓呼の声で迎える人たち  (26841) オーストラリア 干ばつで穀物輸入  (26436) 「日本の財政は危機的」はガセ  (21487) アメリカはいかにして日本を滅ぽしたか  (17284) 「年金問題」の本質  (13294) 国保崩壊  (12459) 「米国の「デフォルト宣言」→新世界通貨体制」  (12396) 今日の世界経済を理解するために  (12308) 寄生性と知的謀略  (11762) ”悪魔の税制”消費税  (11052) 日本はなぜ負債大国になったか-2  (10383) 環境問題 気候変動は二酸化炭素が原因か?  (10366) 君が代は天皇家の歌ではない  (10341) 今後の世界と日本  (10032) 核武装に向かう日本の歴史  (9796) 抜け出す第一歩は「隷属の認識  (9199) バイオ燃料エタノールブームに隠れたリスク」  (8628) 1000兆円の焚き火  (7886) 続:アメリカはいかにして日本を滅ぽしたか  (7657) 米国政府の対外債務返済能力 《米国政府の対外債務返済能力》 下  (7570) 「亡国」とは...  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日本の貧富の差を考えるにおいては、課税最低限を例にとってみるのがわかり易いと思いますので、それを例に考えてみましょう。 課税最低限というのは、それより少ない所得の場合には 税金 を納めなくてよいという基準です。 実際の課税最低限はどうなっているでしょうか。給与所得者の場合を例にみてみましょう。 会社勤めの人は、毎年、源泉徴収票というものをもらいます。 支払金額(給与収入)のあとに、所得控除合計額などの数字が並んでいます。 そして、源泉徴収税額があります。 実際に課税されるのは支払金額から各種控除を除いた金額です。 参考記事: 日本はなぜ負債大国になったか 貧乏人からカネを取るよりも、カネ持ちからカネを取るほうが合理的だと思いますが・・・ 人気blogランキング あなたの問いに対しての回答 投稿者 横レスすまぬ 日時 2002 年 3 月 24 日 330万円までは10%、それを超す部分は900万円まで20%の税率というように、高額になるほど高い税率で計算されます。(累進税率) 給与所得者といっても、単身者、夫婦、障害を持つ家族がいるなどさまざまです。 各種控除もそれに応じて変わるので、課税最低限も一様ではありません。 たとえば、夫婦と子ども二人の場合、各種控除を合計すると、384万2千円になります。これが課税最低限です。 年間給与収入がこれ以下の人の場合、課税所得はゼロになり、 税金 を払わなくてよいのです。 ところで、年収330万円という金額ですが、これは現在の平均給与水準(約500万円)と比較しても明らかに低水準ですし、この年収で、生計費を払いながら生活をしてゆくのは、現在の日本の実質物価水準から見てもかなり厳しいことが想像できます。 現在の日本の非納税者の数は財務省の試算で約26%にのぼります。つまり、日本人の4人に1人が年収300万円以下で生活をしているのです。これでいったい日本には貧富の差が少ないといえるでしょうか? >金持ちに対して、今まで以上の高税を課すということには反対します。 歴代政府は低所得者層ほど負担が重くなる消費税を導入し、税率を5%にアップする一方で、高額所得者減税、大企業減税を繰り返したことで所得税、法人税とも激減しています。 最近では、1999年に50%だった所得税の最高税率を37%に引き下げ、法人税の基本税率も30%にしました。 金持ちに対して高税を課す政策を政府は行ってきているのでしょうか? 優遇政策ばかりではないですか? どこからそういう話が出てきているのですか? >高額所得者は所得税と住民税を合わせて65パーセントも 税金 を取られ、健康保険と国民年金も最高額で寄付金も最高額で相続税も最高額で手元に残るのはほんのわずかです。これ以上、 税金 を高くすれば自分の取り分がなくなってしまいます。彼らは何のために苦労しているのかわからなくなってしまいます。働くことが馬鹿らしくなってきます。これ以上、 税金 などが高くなったら外国への移住を考えるでしょう。日本は貧乏人しか住めない国になってしまう。 こういう話は現実を知らないか、無視をしているメディアの評論をそのまま鵜呑みにしていることから出てきているのでしょうね。 これは米国を例に考えるのが一番いいと思われますので、それをまた例にとります。 米国は繁栄しているとつい先ごろまではいわれていましたが、なぜ、好況下にもかかわらず、企業が労働者を何千人も解雇していたのですか? 世界最大規模の経済力をほこる米国がなぜ巨額の貿易赤字を抱えているのですか? なぜ、米国は第二次世界大戦で大負けをしてぼろぼろになった国(日本とドイツ)から何千億ドルも借金をしなくてはならないのですか? なぜ、80%もの米国人労働者の税引き後実質賃金が1972年より25%も低下してしまったのでしょうか? 多くの米国人は、1950年~1960年代には、家族のうち1人が働ければ、家も車も健康保険も学費もすべて支払った上で、さらに所得の8%を貯蓄に回すことができました。 それがわずか40年たった今、共働きですらこれらすべてを賄うことは借金なしでは出来なくなってしましました。 どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか? その一方で、残りの20%の労働者はどうなったのでしょか。 1980年代、賃金上昇分全体の64%が最上位1%の労働者の手に渡りました。 この最上位1%の人々は資本利得を含めると90%も所得が増加しています。 企業の最高経営責任者(CEO)の平均給与は、以前は、非管理職労働者の平均給与の35倍だったものが、今や160倍にもなっています。 当然、最上位1%の米国民が所有する資産の集中化は過去最高であり、1949年の21%から40%以上増加しました。 また、過去35年間、米国政府は最高所得者層の所得税率を91%から40%に引き下げましたが、それに対して、低所得者や中間所得者に対して、1980年以降社会保障税を急増させました。 社会保障税は所得階層の上下にかかわらず、課税率が同じなので、その何倍もの収入を得ている高額所得者に比べて所得に占める割合が多くなることは目に見えています。 1972年~1995年までの間に社会保障税利は4.2%から7.65%になっています。 ちなみに売上税(消費税)は3%から7%になっています。 このまま、日本も米国式に金持ち優遇、法人優遇の逆進税を放置しておけば、間違いなくアメリカ並みの資産の集中がおこるでしょうが、あなたはこのような社会を望んでおられるのですか? それともあなたは優秀だから最上位1%の仲間入りができると確信しているからそれでよいとでもいうのでしょうか。 まあ、それはさておき、この逆進的税制はマクロ経済的にまったく間違った政策であることは断言できます。 そもそもマクロ経済学というものは単純な理論で、資金の循環を止めないようにするにはどうするべきかを考える学問であるからです。 累進課税が経済成長を押し上げ、逆進税がそれを悪化させるのはなぜでしょうか。 先進国の市場経済では、需要が生産活動の中心に位置するからです。 投資、収益、生産高、雇用、財政支出などすべての要素が全需要の2/3以上を占める消費者支出に左右されます。 雇用主が全てを支配する資本主義においては、米国の例でもわかるように、最上位の所得階層の所得上昇率は、最下層のそれを上回る傾向にあります。 しかし、高額所得者の所得に占める消費の割合は、貧困者に比べてはるかに少ないため、消費支出、すなわち需要はそれほど増加せずに、一般に、需要が生産増に追いつかない結果になります。 言い換えると、貧富の差が拡大しているがために、需要が供給に追いつかなくなってしまうのです。 その結果、生産を需要に合わせて引き下げなければならなくなり、当然、経済成長は鈍化してしまうのです。 どのような経済においても、資金の循環は必要不可欠なのです。 それを政府が赤字国債を発行して、わざわざ裕福者層に利息をはらって借りて、取り繕っているのが現在の日本経済の状態なのです。 全需要の2/3を占める一般消費者に課税をかけて、消費の能力をうばい、金持ちを優遇して、金持ちの貯蓄を増やし、さらに一般消費者が消費できなくなったがゆえに大きくなってしまった需給ギャップを穴埋めするために政府が赤字国債を発行して、かわりに消費し、ご丁寧にもその赤字国債を金持ちに買ってもらうことにより、金持ちに対して国が利息もはらっているというのが現実なのです。 これが金持ち優遇税制つまり逆進税をした結果なのです。こんな不健全な経済がいつまでも持つと思いますか? いいですか、もういちど繰り返します。貧困者はわずかな所得しかしないために、すべての所得を使い切ります。 また、中間所得層は、所得のごく一部を貯蓄し、高額所得者はそれよりもはるかに多くの金額を貯蓄に回します。 したがって、高額所得者の貯蓄が銀行に預金されたままであったり、例えそれが使われたとしても、国債などの金融投機を対象としていたならば、資金の循環が止まってしまうのです。 生産者はいくら豊富に資金の出し手があっても、需要がなければ投資をしないからです。 一般の消費者に資金がゆかなければ需要は伸びません。この資金循環の停止こそが、不況や大恐慌の原因になるのです。 累進税は高額所得者の遊休資金を吸い上げ、それを財政支出など公的支出につかうことをねらったものです。 政府の需要が高額所得者の貯蓄や投資の結果生じる需要の減少分を補っているのです。 こうすることによって、わざわざ赤字国債を発行して需要不足を補う必要はなくなるのです。 だから財政赤字の累積問題は、高額所得者への累進課税と切っても切れない関係にあるのです。 あなたは高額所得者層を優遇することと、財政赤字をこのまま累積させて日本経済を破綻させることとどちらをお望みですか?ということに結局なるのです。 9/3/2 528 投稿者: 早雲 トラックバック(25) この記事へのコメント一覧 ※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。 投稿者 メール   コメント URL 画像内の文字列(認証コード)を入力してください。 認証コードを正しく入力するとコメントが反映されます。 ※大文字/小文字の区別はありません。   コメントは新しいものから表示されます。 コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。 投稿者:早雲 2009/12/15??17:20 拍手コメントの方: >お気に入りに加えたいのですが、どこへ行けば最新のブログにたどりつけますでしょうか?  http://sun.ap.teacup.com/souun/ から見ていただければ最新の記事が表示されます。 >日にちが12月29日になっているのは何故ですか? 長期間上に表示しておきたい記事の日付を未来に設定しています。 今後ともよろしくおねがいします。 投稿者:butasan 2009/12/10??12:53 消費税が最も公平な 税金 だと言う人がいますが、所得が平等で初めて成り立つ言葉である。 同一労働同一賃金の前提付きで成り立つ理論であり、全く不快である。 高額所得者は、収入を消費に回さずに 投資に回してしまう。そしてバブルが 発生し、バブルが崩壊すると金融不安 が発生する。 高額所得者への高額課税は、民主主義を 安定化させるためにも重要である。 投稿者: 琵琶湖研究室 2009/12/4??21:46 訪問とコメント有難う御座いました。国家の財政が厳しいのに贅沢三昧の国民階層が居ます。ここに増税すれば国外に逃亡する輩が出るでしょう。私は国債の額に段階的に対応した国に対するモラトリアム(借金棒引き)を国債所持者が実施することを提案します。 投稿者:早雲 2009/12/4??17:33 うめ さま、 セーフティネットの件はおっしゃる通りです。 >GDPとかGNPのような数値より、同じ仕事をして手取りが増えること、失業者が減ること、安心して、教育や、医療が、受けられることが、『いい社会』でしょう。 そう思います。 投稿者:うめ 2009/12/4??16:54 早雲さま 自殺の一歩手前まで  、追い詰められている人々のための、セーフティネットです。富を一部の層が吸い上げる仕組みが、強固すぎるので、まず、それが、必要なのではないか、ということです。GDPとかGNPのような数値より、同じ仕事をして手取りが増えること、失業者が減ること、安心して、教育や、医療が、受けられることが、『いい社会』でしょう。累進性の強化して生まれた富で、未来を無くしたと思っている人を生かし、もう一仕事と思ってもらえるように、なって欲しいのです。 投稿者:早雲 2009/12/4??0:25 うめ さま、コメントありがとうございます。 セフティー・ネットを張る事に注力するよりも、セフティー・ネットのいらない社会になるよう経済をコントロールするのが政治の役割という立場で記事を載せています。 「総中流」の時代はそのような時代でした。 またおより下さい。 投稿者:うめ 2009/11/29??12:09 晴耕雨読様の博識にいつも勉強させていただいています。税や、保険料の累進性を少しアップするだけで、歳入不足は、解消されるのでは?全面的に賛成です。加えて、官僚に代表される経済にそぐわない報酬を、トップから、下げるべきではないか?と、思います。需給ギャップは、40兆円と言われています。売れないから、値段を下げてデフレというわけですが、「売れない」のは、「高価」だからだけでは、ないでしょう。長引く不況で、「必要」と「欲望」の違いに、国民は、気がついてきたのでは、ないでしょうか?今は、必要なもの{サービス}が、手に入らない人達に、セーフティネットを張ることが、まず、必要です。そして、今、不足している、介護、医療などにシフトしていくに当たって、累進性の強化によっての財源が、有効に使われれば、『必要』な需要が、満たされます。地デジなどに代表されるように、流行、修理不能、広告で、欲望による消費をあおることなく、「必要」で、モノ、サービスが、『売れる』ことになります。漬物を作れる人が、減ったように、便利になると、「人間の力」は、落ちます。又、公立学校にいると、私立で進んだ教育が、行われていても、わからず、進学で不利になるという、「情報格差」も、おきています。偶然の産物とは、いえ、「総中流」を経験した、日本だからこそ、多くの日本人が、日本について、考える機会が、来た{遅くなりましたが}と、思っています。 投稿者:早雲 2009/11/28??20:25 田舎から さま、 「陸奥甲冑記」も読んでおります。 現代の価値観が投影されているのは致し方ないですが労作だとは思います。 同じテーマを半村良が取り上げたらどうだったろう等と想像します。 古今を問わず組織が崩壊するのは必ず内部からなんですよね。 >もちろんただものではないでしょう。 ただものです。 自分では至って当たり前の常識人だと思っています。 投稿者:早雲 2009/11/28??20:13 きゃお さま、いつもありがとうございます。 大したことは出来ませんが、当分続けてゆくつもりでおります。 投稿者:田舎から 2009/11/20??21:37 それなりのお人だと思っています。 「蒼茫の大地、滅ぶ」を愛読してる方ですから、もちろんただものではないでしょう。 今の日本じゃ生きづらいタイプでないですか? 「陸奥甲冑記」も是非。 小沢一郎の転向の理由がわかりますよ。 1| 2 | 3 ランキング 応援ありがとうございます こちらもよろしく アクセスの多い記事-2 命を金儲けの道具としたアメリカ 石油ピークの意味するところ ピッシング」て知ってますか? 日本はなぜ負債大国になったか -3 日本はなぜ負債大国になったか -4 「規制緩和」という劇薬を、副作用をまったく知らせずに、投与したのは誰だ! 非核三原則? グローバリズムに乗っかったトヨタの末路 連邦準備銀行と日銀の違い:ドル紙幣は貨幣ではなく「利子がつかない小額の国債」 300人委員会 外務省の本性 いわゆる「陰謀論」について レス3:「政府紙幣」は発行できない! − 政府紙幣が無視し続けられる理由 − “少子高齢化”は移民の受け入れで解決するのか 消費税率がアップすると輸出優良企業の利益が自動的に増大する仕組み 生存権を脅かすー医療改革 西洋文明の常識 経済社会にとって非合理な「利息」 石油ピーク後の世界 ストックとフローそして経済政策 死ぬ権利、死なす権利、死ぬ義務 最高裁判事、真野毅氏 最近の記事 4/1 財政赤字の累積問題は、高額所得者への累進課税と切っても切れない関係にあるのです 4/1 寄生性と知的謀略 4/1 環境問題 気候変動は二酸化炭素が原因か?  4/1 『世界同時大不況』を歓呼の声で迎える人たち 4/1 抜け出す第一歩は「隷属の認識」 1/2 閉鎖経済社会での“利潤”は「通貨移転」のみ 1/1 「せいがく流構造改革社会」批判 1/1 「疑似公務員制度」という人的資源の「新旧勘定分離」について 1/1 ご批判ありがとうございます。 12/31 レス2:「せいがく的経済社会」批判 12/31 国際競争力及び海外への製造拠点移転問題 12/30 レス1:インフレ疑念への回答 12/30 宿題の答え 12/30 拍手コメントから 12/30 結局は所得の再配分ということでしょうか 拍手ランキング 1位 ? 財政赤字の累積問題は、高額所得者への累進課税と切っても切れない関係にあるのです 44拍手 2位 ? 寄生性と知的謀略 15拍手 3位 ? 自民党、児玉誉士夫とGHQ、CIAの関係 7拍手 4位 ? 抜け出す第一歩は「隷属の認識」 4拍手 5位 ? 外務省の本性 3拍手 12/26~1/2までのランキング結果です。 検索 このブログを検索 最近のコメント 12/30 『台湾の高校の、韓… on 西郷隆盛と征韓論 教科書と銅像由来の違い 12/25 早雲殿 参考になる… on 環境問題 気候変動は二酸化炭素が原因か? 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