九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ - とはずがたりな掲示板

したらば ? ■掲示板に戻る■ ? 全部 ? 1- ? 最新50 ?|? メール ? まとめる 100ずつ 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- [PR] 王様になれなくても「株主様」にはなれるんです☆ [PR] 理想の結婚に近づくトレーニング方法を有名人がレクチャー!! 九州・沖縄 地方議会・首長, 政治 ・選挙スレ 1 : とはずがたり :2008/10/26(日) 18:16:25 統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40 合併ネタはこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40 714 : チバQ :2009/10/13(火) 22:51:45 http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2009/10/06/20091006ddlk41010592000c.html ’09佐賀市長選:政権交代と県都/中 正念場 /佐賀  ◇力量問われる財政運営  現状は決して悪くはないが、将来の見通しは明るくない−−。佐賀市の財政状況を見ると、そんな様子が浮かび上がる。   ◇  ◆  ◇  市営バスの累積赤字は際立つが、特別会計を含めた市全体の収支は黒字を維持。財政の健全さを示す指標の一つ「実質公債費比率」(歳出に占める借金返済額の割合)は08年度、県内20市町のうち下から3番目の水準で、手堅い財政運営が見て取れる。  しかし、市が08年10月にまとめた中期財政見通しによると、基金や決算剰余金を使わない場合、09~13年度の5年間の財源不足額は計141億円に上る。その穴埋めに使える「貯金」である財政調整、減債の両基金は08年度決算で計112億円。それぞれ毎年8億円ずつ取り崩せば、7年間で底をつく計算だ。  すでに人口減、少子高齢化で税収は伸び悩み、今後、福祉関係の歳出がさらに増えていく。  こうした構造的な問題に加え、佐賀市は05、07年と立て続けに行った市町村合併に伴う地方交付税の減少への対処を迫られる。  合併による特例措置の期限を迎える地方交付税は、15年度から段階的に減っていき、20年度以降は09年度ベースで計算すると、35億円少なくなる見通しだ。  市の財政担当者は「人件費削減、合併効果創出などによるスリム化が必要」と言う。  将来に備えた財政運営の正念場を迎える4年間。次期市政は、そう位置づけることができる。   ◇  ◆  ◇  こうした財政状況の下で起きた政権交代。  政権与党第1党の民主は、マニフェスト(政権公約)で「地方の自主財源を大幅に増やす」とうたっている。地方の予算配分の自由度が高まる点は、市長選候補予定者も注目している。  現職の秀島敏行氏(67)は「行政の真価が問われる。職員一丸となって研究したい」。新人の蒲原啓二氏(63)は「管理主体ではなく、企画・実行型の行政に変えたい」と歓迎する。  新政権が進めようとする「地域主権」の受け皿をどう作るか。新市長の力量は、その点にこそ問われている。 715 : チバQ :2009/10/13(火) 22:52:27 http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2009/10/07/20091007ddlk41010409000c.html ’09佐賀市長選:政権交代と県都/下 展望 /佐賀  ◇地方の役割、再議論を  「3年間で霞が関を解体し、地域主権改革を実現する」  8月の衆院選。佐賀1区から当選した原口一博衆院議員は繰り返し訴えた。そして原口氏は新政権で総務相の要職に就き、9月18日には、使途が制約された国の「ひも付き」補助金を廃止し、地方が自由に使えるようにする「一括交付金」を11年度に導入する方針を打ち出した。  民主党が「地方でできることは地方に移譲する」とマニフェスト(政権公約)に掲げる地域主権改革。一端は示されたが、全体像はまだ見えない。   ◇  ◆  ◇  内閣府地方分権改革推進委員で、県市長会長の横尾俊彦・多久市長は今月1日、毎日新聞の取材に「地方分権は進むと思う」と民主中心の新政権の方向性に期待を寄せた。「住民に身近な行政が主体になれば、より細やかな行政サービスができる。これは、とても大切なことだ」  だが一方で、手放しで歓迎とはいかない実情も明かした。「着地点がまだ見えない。例えば一括交付金もどんな制度、規模になるのか」。政権交代が地方の行財政全般にどう影響するのかという点について「大いに注目したい」と語った。  国の「縛り」にやきもきさせられた首長ほど、地域主権は重大な関心事だ。   ◇  ◆  ◇  佐賀大経済学部の畑山敏夫教授( 政治 学)は、政権交代による国と地方の「ずれ」を指摘する。  「国政が予算配分を方向転換して『公』の役割を見直そうとしているのに、地方ではいまだに公共事業中心の再分配を望み、小泉(純一郎)政権段階の縮み志向の行革を続けている。議論のサイクルがずれている」  国が公約通りに分権改革を進めれば、地方に問われるのは受け皿作り。畑山教授は「地域をどう興すか、公共の果たすべき役割とは何か、を今一度議論する必要がある。市長選でも議論を期待したい」と言う。  「地域主権」時代の県都のかじ取り役を誰に託すのか。市長・市議選は11日告示、18日投開票される。(この企画は姜弘修が担当しました) 716 : チバQ :2009/10/13(火) 23:03:05 700 706 式には、村岡氏が参加していた全国若手市議会議員の会のメンバーも駆けつけた。かつて同会に所属していた大島九州男・参院議員(民主)も、町おこしにかける村岡氏の意欲を強調した。 出陣式の参加者数からすると鬼川の圧勝でしたが http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000910060001 新顔2氏、新生訴え えびの市長選告示 2009年10月06日  えびの市の発注工事に絡んだ競売入札妨害事件で有罪判決を受けた、宮崎道公(みち・ひろ)前市長(73)の辞職に伴う出直し市長選が5日告示され、前市議の村岡隆明氏(46)と元市職員の鬼川利男氏(62)の新顔2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。9月の市議選に続く出直し選「第2幕」で、両候補は市政の信頼回復や正常化に向けた姿勢をアピール。当初、出馬に意欲を示していた前市長は立候補しなかった。  村岡氏の出陣式は、同市大明司の選挙事務所前で午前9時過ぎからスタート。「必勝」の鉢巻きやおそろいの黄色いシャツを着た支持者ら約350人(陣営発表)が参加した。  村岡氏は「私が戦っているのはしがらみ。今回マニフェストを作り、自分の政策をきちんと皆さんに伝え、人間性で選んで欲しい」とあいさつ。「今回がえびのを変える最後のチャンスだと思っている。全身全霊をかけてがんばりたい」と訴えた。  式には、村岡氏が参加していた全国若手市議会議員の会のメンバーも駆けつけた。かつて同会に所属していた大島九州男・参院議員(民主)も、町おこしにかける村岡氏の意欲を強調した。  鬼川氏も、同じ市中央部の同市坂元の広場で出陣式。陣営のスローガンを記したのぼりを林立させ、支持者ら約1千人(陣営発表)が集まった。  鬼川氏は「素晴らしいえびのを取り戻し、信頼回復をし、暮らしを守ることに尽きる」と、今回の選挙の意義を指摘。雇用確保や農業振興、福祉の充実などを掲げ、「市内をくまなく歩いて多くの市民の声を聞いた。夢のあるえびのに向けた行動の先頭に立つ」と声を張り上げた。  選対本部長の中村優・前JAえびの市組合長は「市役所で40年間、農業畑一筋で勤めた。基幹産業である農業を理解し、情熱がなければならない、えびの市長に最もふさわしい人」と紹介した。  投票は12日午前7時から午後6時まで、市内29カ所で。4日現在の有権者数は1万9135人。  ■市議、市政立て直しへ注視■  前市長の議会解散を受け、先月下旬に出直し選を終えたばかりの市議たちは今回の市長選をどうとらえるか——。  「市政の信頼回復がかかった選挙」と見るのは、5期目の溝辺一男氏(74)。「前市長は市民の人気が高かったが、こういう事態になった。どちらの候補者が公平公正な市政運営をできるか見極めることが大切」と話す。  初当選した元市職員、北園一正氏(65)は「市職員の能力を引き出すのが市長の大きな役割の一つ。今回の不祥事で職員の士気が下がっているのが一番心配」。ぶれない指針を示し、現状を立て直すことを新市長に期待する。  有権者の意識が変わったかつてない選挙、と指摘する市議も。7期目の栗下政雄氏(67)は、先月の市議選では「派閥を解消して」などと若い有権者からも言われたという。「これまでは市政に興味を示さなかった市民の関心も高い。そういう人たちの声をどれだけくみ取れるかが勝負の分かれ目になるのでは」  一方、市議自身の動きにも派閥解消を意識した変化がある。5日の出陣式では、どちらの陣営にも市議が姿を見せたが、登壇したり、あいさつしたりすることはなかった。「これまで会派として応援してきたが、派閥選挙との誤解を招く可能性もある」と、鬼川利男氏の式に出席した前議長の高牟礼宏邦氏(71)。「今回は個々の議員が責任を持って行動するよう申し合わせた」と話している。 717 : チバQ :2009/10/13(火) 23:16:48 こんな感じですかね?さすが宮崎県 74 ○初代町長の中間俊範氏 vs ×現職の永崎公氏   :30票差 86 ×宮崎道公(中間後継) vs ○松形祐堯県知事(当時)の弟で、松形良正氏 98 ×宮崎道公       vs ○松形良正氏(現職) :10票差 02 ○宮崎道公       vs ×新出水寛人(助役:松形後継) 06 ○宮崎道公(現職)   vs ×鬼川利男    (宮崎逮捕) 09 ○村岡隆明       vs ×鬼川利男 http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000910050001 きょう告示のえびの市長選、派閥の歴史  2009年10月05日 競売入札妨害事件で有罪判決を受けた宮崎道公・前えびの市長(73)の辞職にともなう同市長選が5日告示される。元市職員で農業の鬼川利男氏(62)と市議を3期務めた村岡隆明氏(46)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見込みだ。これまで選挙のたびに街を二分、三分する争いが繰り広げられ、「派閥」が作られてきたえびの市。今回の選挙で派閥解消はできるのか。「市民の良識が問われる」と話す有権者もいる。(阿部彰芳)  鬼川氏は、宮崎氏に約2600票差で敗れた06年3月の前回選挙に続く2回目の市長選。落選後、市内をくまなく回り、今回に備えてきた。支持者は農家や農協関係者が中心。選対本部長にJAえびの市の前組合長を据え、宮崎氏と対立した市議や区長の支持も取り付けた。  一方、えびの青年会議所の理事長経験もある村岡氏の陣営は、同会議所のメンバーが中心。8月下旬に出馬を決めたため立ち上がりは遅かったが、マニフェストを全戸に配り、市内約10カ所でミニ集会を開いて知名度アップを図った。選挙に慣れた宮崎氏の後援会の多くも応援に回る。     ■□■  県内でも政争が激しい土地柄と言われるえびの市。「有権者数は約2万人。候補者が2人なら誰が出ても5千票は取れる」と、ある市幹部は自嘲(じ・ちょう)気味に言う。また元市幹部も「選挙に協力したかどうかが利害を生んで、業者や市議、市職員の一部も市長派、反市長派に色分けされていた」と話す。  飯野、加久藤、真幸の旧3町が66年に合併してえびの町が生まれ、70年に市となった。初の市長選(74年)は、初代町長の中間俊範氏と現職の永崎公氏の一騎打ちに。結果は、中間氏が30票の小差で勝利。「このときのしこりが、その後の選挙で『派閥』となって現れた」と区長の一人は指摘する。市の労働組合が二つに分かれたのもこの頃だという。     □■□  86年、市議だった宮崎氏は中間氏の後継として市長選に初挑戦。松形祐堯県知事(当時)の弟で、永崎氏の支持者らが推す松形良正氏に約4千票差で敗れた。だが、二度目の挑戦の市長選(98年)では現職の松形氏に10票差まで迫り、02年に初当選した。  関係者によると、02年3月、初当選から数日後の宮崎氏を地元建設業協会の幹部が訪れた。宮崎氏は不機嫌そうに「お前たちは加勢せんかったがね」。協会は市長選で宮崎氏の対立候補を応援していた。宮崎氏はすでに謝りに来た業者名を一つ一つ挙げ、協会幹部に対しては「遅すぎる」と相手にしなかったという。  宮崎氏は就任後、市発注事業で一部の業者を指名から外した。同年9月の市議会で、市議に「理由もなく外された業者は死活問題」と突かれると、「私も命がけで選挙をしている。指名を外された業者は反省するところがあるのでは」と本音を口にした。  建設業協会幹部は「勝ち組に乗っからないと指名をもらえない。宮崎氏の2期目の選挙は協力せざるを得なかった」。今回の市長選の発端となった競売入札妨害事件も、選挙協力を見込んだ宮崎氏と市議や業者との癒着が根底にあった。  ある区長は「宮崎氏は指名外しや論功行賞で利害関係を作って、自分の選挙のために派閥を生み出してきた」と指摘。「だがその市長を選んだのは市民。今回は市民の良識が問われている」と話す。 718 : チバQ :2009/10/16(金) 10:29:19 http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-16-M_1-002-1_002.html 稲嶺氏「県外」主張へ 名護市長選/革新系支持拡大見通し  【名護】来年1月24日に投開票される名護市長選挙に立候補を表明している前市教育長の稲嶺進氏(64)は15日までに、米軍普天間飛行場の移設問題で、日米両政府の「辺野古合意案を見直し、県外移設を求めていく」方針を固めた。  これまで稲嶺氏は「V字案の見直しを求め、新政府の動向も踏まえ、市民の声に耳を傾ける」との姿勢を示していた。  これにより、稲嶺氏支持を表明している市議会の一部保守系議員に加え、社民系や社大系などの革新系市議にも支持が広がる見通し。「県外・国外」を掲げる民主党県連も稲嶺氏を推せる環境が整うことから、保守系、公明系市議が推す現職の島袋吉和氏(63)と事実上の一騎打ちとなる公算が大きくなった。  ただ、共産党系など一部議員には、「新基地建設に明確に反対を打ち出していない」との意見もあり、新たな候補者の擁立を模索する動きもある。 719 : チバQ :2009/10/16(金) 10:30:48 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1445388.article.html 組織VS草の根 佐賀市長選、それぞれの戦術で浸透狙う  24万県都のかじ取り役を決める佐賀市長選は、投票日まであと2日。2期目を目指す現職の秀島敏行氏(67)=自民、公明、社民推薦=が組織を生かした選挙戦を展開する一方、新人で佐賀大客員教授の蒲原啓二氏(63)は草の根運動で市政刷新を訴えている。終盤戦に入り、それぞれの手法で一票の積み上げに奔走している。  秀島候補は、1期4年の実績を強調し「まいた種を実らせたい」と、「芽ヂカラアップ」をスローガンに支持を広げている。出陣式に自民、公明、社民の県連代表や自民党国会議員、各種団体のトップが顔をそろえるなど、支持基盤・組織は各界、各層に広がる。  集票活動は旧市内19校区と旧町村ごとに設ける実働部隊がフル稼働。毎夜開く個人演説会には100人を超す参加者があり、県議や市議候補者も応援に駆け付ける。16日には市文化会館で総決起大会を開く。  蒲原候補は、「市民の目線と民間の発想」をスローガンに、日本経済新聞社員などの民間経験もアピールする。「職員厚遇ではない市民本位の市政を」などと今の市政への疑問を示し、「市長交代」を訴える。  運動の中心はボランティア。旧市内を中心に街演車と自転車で支持を呼び掛け、人が多く集まる場所では演説で政策を訴えている。公約概要版1万2千枚を新聞に折り込みなどで配り、訴えを届けている。個人演説会や総決起大会は開かず、つじ説法が中心だ。  両陣営とも投票率は70%前後と予想。「2期目を万全の態勢で担う上でも恥ずかしくない票が必要。最低7万票でそこからの上積みを目指す」(秀島陣営)、「現市政に不満を持つ層を票につなげたい。相手より1票でも多く獲得する」(蒲原陣営)と票の掘り起こしに懸命。終盤戦は両陣営とも有権者が集中する市中心部を最重点地域と位置付け、追い込みをかける。  同日選の市議選を含め、期日前投票者数は12日から3日間で5909人。前回の同日選と比べ1840人増えている。南部3町合併で有権者が増えた分以上に多く、関心も高まっているようだ。 【写真】佐賀市長・市議選で期日前投票する有権者。前回より投票者数は多く、関心も高まっている=佐賀市役所 720 : チバQ :2009/10/16(金) 17:22:06 http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20091016-OYS1T00340.htm 自民宮崎役員10人が辞職願、衆院1区敗北で引責  自民党県連(緒嶋雅晃会長)の役員11人のうち、10人が15日、辞職願を提出した。8月の衆院選宮崎1区で、党が分裂して議席を確保できなかったためで、辞職願は中村幸一・筆頭副会長が預かり、11月7日に予定する総務会に諮る。  県連は1区で元参院議員の上杉光弘氏を擁立。しかし、元国土交通相の中山成彬氏が不出馬を撤回して立候補したため、党本部は公認を見送った。結果的に同選挙区では、民主党などが推薦した川村秀三郎氏が初当選した。  辞職願はこの日、宮崎市で開かれた県連役員会で提出された。米良政美幹事長は終了後、取材に応じ、「来年の参院選の候補選出まで終えて、辞任する考えもあったが、ほかの役員から『潔く責任を取るべき』という意見があった」と説明。緒嶋会長は「分裂選挙になり負けたことに我々の責任はあるが、中山氏や党本部にもある」と述べ、近く党本部へ、こうした考えを伝える方針を示した。 (2009年10月16日 読売新聞) 721 : チバQ :2009/10/16(金) 21:34:22 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20091015-OYT8T01264.htm 当落ライン  ハードル上がる そろいのはちまきをしめ、総決起大会で拳を突き上げる郡部出身候補の支援者たち(15日)  佐賀市長選と同時に行われる佐賀市議選(18日投開票)は、定数38に53人が立候補する激戦となっている。市域が4年前の旧5市町村から旧8市町村に拡大して初めて行われる全市1区の選挙だけに、各陣営は地盤以外の地区にも足を運んで支持を訴えている。  立候補者を旧市町村別にみると、佐賀市の31人が最も多く、諸富、川副両町が各5人、大和町4人、久保田町3人、東与賀、富士両町各2人、三瀬村1人。  4年前は南部3町(川副、東与賀、久保田)との合併前で、有権者数は現在(10日現在で約18万9000人)より約2万9000人少なかった。定数38に今回並みの52人が立候補し、1700票台の候補が落選した。  今回、ある陣営は、投票率が前回(約68%)並みとして、旧南部3町との合併などによって前回より増える得票数が単純計算で1人当たり約400票と算定。前回の落選ラインにそれを加算した2100票が当落ラインとみる。他陣営も同じような数字を想定しており、居住地以外からの票の取り込みを重要視している。  15日朝、北部の山間部で開かれた地区出身の男性候補の総決起大会で、候補は「地区のすべての票をいただいても2000票にはるかに届かないマイナスからのスタート。議員がいなくなればこの土地は埋没します」と声を張り上げた。  一方、郡部に比べ候補者1人当たりの有権者数が多い旧佐賀市や旧大和町の陣営の表情も厳しい。旧市のある現職候補は「4年前、郡部に行っても票は取れなかったが、反対に郡部の人たちは地元の票を束ねたうえで、旧市内の親族や知人をつてに切り込んできた」と振り返る。  実際、4年前の市議選では、得票数上位10人のうち5人が郡部出身者で、当選者ゼロの旧町村はなかった。この現職候補は「旧市は浮動票が多い。今回は南部3町が加わったこともあり、さらに厳しい」と気を引き締めている。 (2009年10月16日 読売新聞) 722 : チバQ :2009/10/16(金) 21:35:12 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/feature/saga1254929728493_02/news/index_20091008-OYT8T00102.htm 県都の行方・・・佐賀市長選 一覧 <上>「対話」型市政の功罪 執行部と議会の関係一変  残暑が厳しかった9月20日朝、佐賀市内の公民館前に秀島敏行市長(67)が姿を見せた。自民党ベテラン市議の後援会事務所開きで応援演説に立った秀島氏は、この市議なくしては佐賀市の合併は達成されなかったと持ち上げた後、100人を超える聴衆に語りかけた。「こう言うと議会と市長は仲が良すぎと言われるが、私は堂々と言いたい。仲が良くてどこが悪いか」  自民、社民両党の推薦を受けた前回市長選で、民主党が推薦した現職・木下敏之氏(49)を破った秀島氏。行財政改革に一定の成果を上げたものの、一部議員から「独断専行」と批判され、市政運営に支障が生じることもあった木下氏とは対照的に、議会や市民との「対話」を重視。国政では対立する自民、社民党の双方の議員から「合併後の旧町村に何度も足を運び、融和に汗を流し続けた」と評価する声が上がっている。この日の演説では、「(議場では)議会と執行部が丁々発止、主張している。わきまえており、はき違えてはいない」と付け加えることも忘れなかった。      ◇  朝晩は冷え込むようになってきた10月5日夜。民主党中堅市議は、市政報告会に集まった約30人に「議会が総与党化し、チェック機能がなくなっている」と訴えた。  例に挙げるのは、2006年の9月議会での、市中心部の再開発ビル「エスプラッツ」1~3階部分の購入費約10億円などを盛り込んだ一般会計補正予算案の審議。市議は、付近のビルが半値以下で売買されていることや、年間維持費が1億円を超すことを問題視し、会派の4人で修正案を提出したが、「ほとんど議論もなく」(同市議)、予算案は原案通り可決された。  6年7か月の任期中に幾度となく提出議案を否決された木下氏。対して秀島氏の4年間、執行部提案の議案が否決されたことはない。  別の市議が言う。「木下さんは共感できる政策もあったが、人の話を聞こうとしないところがあった。秀島さんは一部議員らと親しすぎる感もあるが、木下時代に光が当たらなかった福祉などに地道に取り組んでいる」  市長選への立候補を表明している新人の佐賀大客員教授・蒲原啓二氏(63)は秀島氏について、「市の労組出身という制約があって(思い切った)行財政改革に取り組めていないのではないか」としたうえで、議会との関係も緊張感がないと指摘。「行財政改革に消極的な市政を変えたい」と言う。      (2009年10月8日 読売新聞) 723 : チバQ :2009/10/16(金) 21:36:00 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/feature/saga1254929728493_02/news/index_20091008-OYT8T01301.htm 県都の行方・・・佐賀市長選 財政不安 市長が執務する机(佐賀市役所で) 壁に張られた紅白の幕がお祝いムードを演出していた。佐賀市川副町に完成した下水道の中継ポンプ場で1日に行われた通水式。市は財源節約の切り札的事業と位置づけており、秀島敏行市長(67)のあいさつにも力がこもった。「町民の皆さんに多大な協力をいただいたおかげで、大幅なコストダウンを図ることができました」  旧川副町時代に独自に下水処理場を設置する構想があったが、合併に向けて協議していた旧佐賀市、旧東与賀町との話し合いを経て、処理場を造らずに管を埋めて市の処理場へ下水を送る方式をとった。管は旧東与賀町も経由し、そこでも下水を集める。「建設費用で計15億円、年間維持管理費で計1億4000万円の削減効果が期待できます」。来賓を前に、秀島氏は胸を張った。      ◇  佐賀市の歳入は、当初予算で例年800億円弱。国からの地方交付税交付金は、市町村合併に伴う特例分が15年度から減り始め、今年度(167億円)を基準にすると、20年度には35億円減る見通しだ。一方で、高齢者や生活保護世帯などに使われる「扶助費」は年々増え、今年度は昨年度より2・6%多い148億円を計上した。  市財政課は「交付税は減り、市税収入の伸びも期待できない。少子高齢化で扶助費の負担はさらに増えるだろう」と厳しい見通しを示す。市は予算の約2割を占める人件費を減らすため、採用数を退職者数より少なくし、この4年で職員数を234人削減(今年4月現在の職員数1901人)。貯金に当たる基金は、主要5種の総額(残高172億円)を維持するようにしている。  「入るを量りて出ずるを制す」を財政運営のモットーとする秀島氏は、下水道施設の例のような合併に伴う施設の共用や、市税の収納率アップで財政のさらなる健全化を目指している。      ◇  不断の努力が必要な行財政改革。ある程度の市民サービスの低下は避けられない面もある。  たとえば、市立図書館の図書購入費は10年前より大幅に減った。佐賀市のパート女性(48)は7月に村上春樹の「1Q84」を同図書館に予約したが、今でもまだ、自分の前に約70人が順番を待っている。「借りたい人があまり待たずに借りられる数はそろえてほしい」と女性。図書館は昨年度から、人気図書の寄贈を市民に呼びかけている。  市長選に立候補する新人の佐賀大客員教授・蒲原啓二氏(63)も「入るを量りて出ずるを制す」が行財政改革の基本と話す。  蒲原氏は、秀島市政の職員数削減について「市町村合併による余剰人員(を減らしたもの)で、身を削るような行財政改革の結果ではない」と主張。「付加価値が高く、すそ野が広い農業を経済活性化のバネとして育て、少数精鋭の職員で、徹底した歳出削減と税収アップに取り組みたい」としている。 (2009年10月9日 読売新聞) 724 : チバQ :2009/10/16(金) 21:36:40 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/feature/saga1254929728493_02/news/index_20091010-OYT8T00231.htm 県都の行方・・・佐賀市長選 旧町村部の声 どう反映 旧大和町役場時代より職員数が減った大和支所  稲刈りシーズン真っ盛りの9月27日夜。佐賀市三瀬村で、秀島敏行市長(67)を囲む会が開かれた。農作業を終えた住民ら約30人を前に、秀島氏は「三瀬村は佐賀市の宝です」と感謝した。  2005年9月まで、独立した村だった。人口1500人ほどだが、隣接する福岡市につながる有料道路にループ橋が08年に完成し、その後1年間の有料道路の通行量は前年より5%増えて約230万台になった。豊かな自然や点在するそば店などを目当てに訪れる観光客が後を絶たない。  会の終了後、参加した男性(75)がさびしそうに話した。「確かに観光客は増えた。でも、役場が支所になり、何かを陳情しても『本庁に聞いてから』と数日待たされるようになった。私たちの思いが届いているのか疑問に感じる時がある」      ◇  05年、旧佐賀市と旧諸富、大和、富士の3町、旧三瀬村が合併。07年には旧川副、東与賀、久保田の3町も加わり、今の佐賀市になった。  旧市町村で異なっていたサービスは原則、旧佐賀市の水準に合わせられた。例えば米寿などの節目に送られる敬老祝い金。旧三瀬村は77歳から給付が始まり、100歳まで受給すれば累計で最高109万円になった。一方、旧佐賀市は100歳までで計8万円、旧大和町は1994年に制度を廃止していたが、いずれも合併後は100歳までだと計4万円に統一された。  これに対し、水道料金は旧諸富、大和両町で、家庭で使う程度の量なら10立方メートルまで1か月1365円という旧佐賀市の料金に統一された。それまで諸富町は10立方メートルまで2205円、大和町は8立方メートルまで1155円で、ともに実質的な値下げとなった。  市総合政策課は「合併は将来の歳入減を見据え、旧市町村が助け合うことが大きな目的」とし、ただちに表面には表れにくい財政面での効果を強調する。      ◇  支所となったかつての町村役場。三瀬村では職員数が、合併前の約50人から36人に減った。住民が窓口で陳情しても、本庁に伝えられる際に地元の“体温”までは伝わりにくいことは同課も認めており、旧町村と本庁間の人事異動を増やしている。  秀島氏は「支所に権限的なものを与えることも大事と思う」、市長選に立候補する新人の佐賀大客員教授・蒲原啓二氏(63)も「できるだけ権限と財源を移譲し、(旧町村の)個性を発揮してもらいたい」と言うが、本庁との「二重行政」となり、かえって効率が悪くなるとの指摘もある。  合併に伴う負の側面を、どんな方法で解決しようとするのか。特に旧町村部で住民の要望をいかに吸い上げ、政策に反映させていくかの仕組みづくりが、新しい市長には問われる。 (この連載は本部洋介が担当しました) (2009年10月10日 読売新聞) 725 : チバQ :2009/10/16(金) 21:59:14 http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000910150003 「政争の町」様変わり 徳之島・伊仙町長選 2009年10月16日 伊仙町長選のポスター掲示場。町は候補者の名前を連呼する両陣営の選挙カーが行き交う以外、表向きは静かな選挙戦となっている=伊仙町伊仙 徳之島・伊仙町長選が静かだ。過去、支持者同士の殴り合いや開票所への投石などがあり、県警機動隊が警戒にあたる異様な光景が続いた同町長選。今回は今のところ機動隊の派遣もない。全国に悪名をとどろかせた「政争の町」は変わるのか。町民の多くが、18日の投開票が無事終わることを祈っている。(斎藤徹)  ■どこででもある風景  「こんな穏やかな出陣式は初めてだ」  13日の告示日、候補者の出陣式に参加した男性(75)は感慨深げに言った。聴衆は時折笑顔を見せながら候補者の演説を聴いた。過去の町長選では、「何が何でも勝つ」という物々しい雰囲気に包まれていたという。  地元の徳之島署は15日現在、県警本部へ機動隊派遣を要請していない。町内では「こんな静かな選挙は初めて」という声が多く聞かれる。両候補の選挙カーが候補者の名前を連呼する、どこででも見られる選挙風景となっている。  伊仙町長選では長年、自民支持層と徳洲会支持層が候補者を擁立し、激しい選挙戦をしてきた。83年に始まった国政選挙での保岡興治、徳田虎雄両氏による「保徳戦争」の代理戦という構図だった。  05年の前回選挙でも、両候補の支持者の怒号が飛び交う中、機動隊が期日前投票の会場を警戒にあたったり、選管の事務手続きを巡り、一方の陣営が抗議のため選管事務所を夜通し取り囲んだりする事態があった。  しかし状況は06年末に一変した。徳洲会を支持母体とする徳田毅・衆院議員(鹿児島2区)が自民に入党。今年8月の衆院選でも同町で徳田氏が順当に得票した。  ■政争「もううんざり」  今回、町長選に立候補しているのは、新顔で町議を務めたこともある幸多実氏(54)と、現職で3選を目指す大久保明氏(55)の無所属2氏。幸多氏は徳之島徳洲会病院の職員を9月まで務め、大久保氏は同病院の院長をしていた、いわば「身内」同士だ。  多くの町民は、変化を歓迎する。ある女性(65)は、町長選のたびに心を痛めてきた。候補者がともに親類だった。血縁が近い方の候補者に投票したが、選挙期間中は親類同士であいさつも交わさず、気まずい関係が長く続いたという。「あんな思いはもううんざり。派閥なんてない方がいいに決まっている」  政争の弊害は、候補者も認識している。幸多氏は「町民所得が低いのは政争のツケ。お互いの主張を戦わせるのが選挙だ。全国に知れ渡った汚名をはらしたい」。大久保氏も「大多数の町民は、政争が島のために何にもならないとわかっている。選挙がなければ島に戻りたいという出身者も多い」と話す。  ■ブローカー根絶が鍵  ただ町内には、票のとりまとめや選挙賭博を町民に持ちかける「選挙ブローカー」がいまだに存在するという。町議選に出馬経験がある町観光協会長の勝信貴さん(53)は「ブローカーが相手候補のデマや中傷を流して町民同士の対立をあおり立てる。町民が対立すればするほど、やつらに金が入る。町は悪循環にはまっていた」と解説する。  静かな選挙戦とはいえ、今回も候補者を中傷するようなデマが流れ、選挙賭博のうわさが出回るなど、不穏な動きもある。ただ「保徳」のようなはっきりした対立の構図がなく、ブローカーも動きにくいのが実情のようだ。  県警幹部の1人は「選挙が何事もなく終了し、ブローカーが選挙に手を出せなくなるきっかけになってほしい」と話す。  伊仙町の1人当たりの町民所得は約140万円(06年度)。奄美群島12市町村の中で最も低い。同町で農業を営む男性(54)は「政策で選挙が戦われるようになれば、経済的にも安定した町になるはず」と期待を込める。  勝さんは言う。「『政争の町』というレッテルは、今回限りにしなければ。私たち町民の選挙に対する意識が変われば、実現できる」 726 : チバQ :2009/10/16(金) 21:59:29 ■伊仙町長選での主な出来事■ 〈91年4月〉 自民系候補が104票差で勝利 ・対立する候補の支持者らが殴り合い ・開票所を支持者らが取り囲み投石、候補者の1人と機動隊員がけが。窓ガラスが割られる ・投開票翌日、町選管が選挙無効を告示 ・町職員、選管委員長、自民系候補支持者ら、公選法違反容疑などで逮捕 ・県選管が選挙を無効とし、後に最高裁も無効の判断。やり直し選挙に 〈93年10月〉 自民系候補が14票差で当選 ・両陣営の支持者が買収容疑で逮捕 〈97年10月〉 自民系候補が1035票差で当選 ・両陣営の支持者が買収容疑で逮捕 〈01年10月〉 徳洲会系候補が55票差で当選 ・開票所の外にいた支持者数十人が警戒中の機動隊と衝突 ・両陣営の立会人がもみあいに ・徳洲会系候補支持者が買収容疑で逮捕 〈05年10月〉 徳洲会系候補が217票差で当選 727 : チバQ :2009/10/16(金) 22:12:53 667 >地盤では、高田候補は大票田の平戸島北部などを固める。後援会や白浜市長の支持基盤に加え、連合長崎や民主党支持層らの動きも加わった。黒田候補は、出身地の生月をはじめ擁立に動いた漁協関係者に強さをみせる http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2009/hirado.html 平戸市長選終盤情勢 マニフェスト訴え激戦  前県議の黒田成彦氏(49)と前市議の高田謀氏(62)=ともに無所属=の一騎打ちとなった平戸市長選。従来の地盤や組織による集票活動に加え、今回初めてマニフェスト(政策公約)選挙となったことが特徴で、18日の投票日に向けて終盤まで激戦が続いている。(平戸支局・坂本文生)  両陣営とも、11日の告示前からマニフェストを公表。観光振興策を軸に長引く景気低迷への打開策、少子高齢化や行財政改革に向けた取り組みなどを具体的に提示している。  平戸が抱える課題が明確なため、両陣営のマニフェストには共通点が多い。▽観光地として全国へのトップセールス▽大都市圏へのアンテナショップ開設▽市民の声を聞く移動市長室▽外部の監査・監視機能の強化▽副市長1人制▽相談窓口の一元化▽空き教室の活用−と多岐にわたる。  黒田候補は、観光振興策のビジョンとテーマ、手法などを具体的に提起。「歴史」「恵み」「祈り」をテーマに他都市と差別化を図り、観光経済都市として再生すると訴える。人・物・金を集約し効率化する組織論、食や海洋レジャーの拠点を整備する地域戦略を描き地域浮揚を掲げている。  高田候補は、トップセールスに自信をみせる。弟のジャパネットたかた社長も応援演説のマイクを握り、全国に情報発信が必要な観光振興への連携をにじませる。交流人口の年間20万人増や第2子の保育料無料化、審議会などへの女性登用率向上、鄭成功記念館の建設なども示している。  地盤では、高田候補は大票田の平戸島北部などを固める。後援会や白浜市長の支持基盤に加え、連合長崎や民主党支持層らの動きも加わった。黒田候補は、出身地の生月をはじめ擁立に動いた漁協関係者に強さをみせる。2年前の県議選の活動を基に、平戸島中南部でも浸透を図っている。  有権者数は3万340人(男1万3983、女1万6357)=10日現在、平戸市選管調べ=。 2009年10月15長崎新聞掲載 728 : チバQ :2009/10/16(金) 22:15:34  11日告示 熱を帯びる前哨戦、市を二分の激戦へ  任期満了に伴う平戸市長選(11日告示、18日投票)を目前に控え、立候補を表明している市議の高田謀氏(62)と県議の黒田成彦氏(49)の前哨戦が熱を帯びている。ともに保守系無所属の新人。市議対県議の肩書とともに、現市長の実質的後継者と知事の元秘書という「市長対知事」という構図も浮かび上がる。公約に共通点は多いが、市を二分する激戦の様相を呈しつつある。 (平戸支局・坂本文生)  平戸市内の各地には「今こそ平戸維新」(黒田氏陣営)、「力いっぱい平戸」(高田氏陣営)の看板やポスターが掲示され、集会や決起大会などが繰り広げられている。「市長対知事」との見方について黒田氏は「知事選の前哨戦と思っていないし、対立構図とも思っていない」と意に介さない様子。高田氏は「対立構図にしたくない。政策論争にしたい」と言う。  掲げる公約には共通点が多い。▽トップセールスによる観光振興▽地場産品などのブランド化▽子育てと高齢者支援−。違いは何か。  高田氏は「平戸のいいときも悪いときも見てきた。経営者の視点で民間の声、力を行政に反映できるのが強み」と主張する。黒田氏は「手法、柔軟性、フットワークの良さで住民の声をよく聞き、政策決定過程をつまびらかにする」。  ともに保守系だが、無所属で挑むとして自民と民主にそれぞれ推薦願を提出。いずれも推薦は受けられなかったが、政権交代が地方の首長選にも影響を与えている。出馬表明を機に自民党県連の政調会長を退いた黒田氏は「市長になった後のことを考えたときに市民に迷惑を掛けないように」と民主へも働き掛けた理由を明かす。高田氏は「どちらにも世話になる」と同様の理由を口にする。  ともに大規模な決起大会を開催済み。高田氏は五つの後援会組織を軸に、支持を受けた連合長崎関連の団体なども通じて浸透を図っている。黒田氏は七つの後援会や漁協などを軸に支持基盤を固めている。両者ともホームページなどで活動情報を発信し、若年層や無党派層への支持拡大にもぬかりがない。激しい選挙戦になることは必至で、市民からは「昔のような足の引っ張り合いになって、対立の禍根ばかりを残さないか心配」との声も聞かれる。  「平戸市の明日を語る」と題したローカルマニフェスト型公開討論会(北松浦青年会議所主催)が9日午後7時から平戸文化センターで開かれ、両者が公約の中身や違いを主張する。  【編注】「高田謀」の高は口が目の上と下の横棒なし 2009年10月9長崎新聞掲載 729 : チバQ :2009/10/16(金) 22:25:33 405 さらりと無効判決が! http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101601000723.html 5票差の町長選に無効裁決 鹿児島、不在者投票に不備  当落が5票差で決まった4月の鹿児島県錦江町長選をめぐり、県選挙管理委員会は16日、同町内にある特別養護老人ホーム「青山荘」で実施された不在者投票の管理に不備があったことを理由に、「選挙結果に影響を及ぼす恐れがあることは明白」として選挙を無効とする裁決をした。  同町長選では現職の野元良一氏が3548票を得て再選された。これに対し、5票差で破れた新人楠元忠洋氏の後援会長だった男性(62)が、5月に町選管に選挙無効を申し出たが棄却され、県選管に審査を請求していた。裁決は、30日以内に取り消しを求める提訴がなければ確定し、その後、再選挙となる。  裁決によると、青山荘で4月16日に実施された不在者投票で、不正がないか監視する「投票立会人」を務めるはずだった女性職員が、実際は入所者に代わって投票用紙を投票箱に入れるなどしており、公選法施行令の規定に違反して立会人がいない状態になっていた。  県選管は裁決理由で「投票の管理執行に関する(ホームの)認識に安易さがみられた」と指摘した。 2009/10/16 18:26 【共同通信】 730 : チバQ :2009/10/17(土) 00:20:20 ジャパネットの応援は大きいなあ。黒田は旧郡部出身だし高田有利かな? >高田候補は、トップセールスに自信をみせる。弟のジャパネットたかた社長も応援演説のマイクを握り、全国に情報発信が必要な観光振興への連携をにじませる。 731 : 名無しさん :2009/10/17(土) 11:41:38 http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=20991&catid=74 市議の井手氏、立候補を表明 串間市長選 2009年10月17日  来年7月27日に任期満了となる串間市長選に、同市議で経営コンサルタントの井手明人氏(57)が16日、立候補を表明した。  井手氏は「派閥、しがらみによる弊害が発展を阻害している」と脱派閥を訴え、「民間企業の経営手法を取り入れ、市役所改革や産業振興に取り組みたい」と意欲を示した。  9月市議会で原発立地の賛否を問う住民投票条例の廃止案を提案=議長裁決で否決=した井手氏は「市長選で争点にする意思はないが、原発は企業誘致の一つの選択肢」としている。 732 : チバQ :2009/10/17(土) 16:14:43 http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20091015ddlk45010547000c.html 選択の構図:宮崎市長選2010/上 津村氏「路線継承者は応援」 /宮崎  「私自身が後継者を指名することは、絶対にやってはいかんことだと考えています」  津村重光・宮崎市長(61)は断言した。9月8日、5選不出馬の記者会見でのことだ。  津村氏が次の選挙に出るのかどうかは、くすぶり続けてきた。今年2月の記者会見では「早いうちに進退をはっきりさせたい」と発言した。3月市議会での引退表明をひそかに探ったが、果たせないまま時は過ぎた。この日、ようやく思いのたけをぶちまけたのだった。肩の荷を降ろしたかのように市長の表情は明るかった。  実は市長の気持ちが5選不出馬に傾いたのは、はるか以前、4期目スタートの06年だったという。この選挙戦で心身ともに疲れ果てたからだ。  「旧3町との合併後の新市を軌道に乗せたい」と出馬した前回選挙だったが、対する元佐土原町長の戸敷正氏(57)とは、わずか9000票差の7万9000の得票。不本意な薄氷の勝利だった。  中でも戸敷氏を支援する中山成彬・元国土交通相(66)には苦しめられた。当時、衆院議員だった中山氏は、大物国会議員を相次いで戸敷氏の応援演説に繰り出した。自分の陣営には自民党との「太いパイプ」があることを、ことごとく有権者に見せつけた。  出所は不明だが、津村氏を中傷する怪情報も飛び交った。  もともと民社党県議だった津村氏は、自民党とは距離を置いてきた。津村氏は「選挙戦で7キロもやせた」と支援者にもらした。  「これからが最後の4年間だ」と内心決意しての4期目が始まった。津村氏は、全国初の地域コミュニティ税の導入や橘通り公園化など、思い切った政策を次々に提案した。その一方では、今春ごろから親しい市議に「今期限りで引退したい」と漏らしていた。  しかし市長が辞めるなら、支援者の多くが望むのは「津村市政の後継者を見つけること」だ。それが見つからない以上、津村氏続投を望む声は消せない。津村氏があせる中、市長選は近付いてくる。  津村氏にとっては、待ちに待った引退表明の記者会見だった。記者団から質問が飛んだ。「後継者はどうなるのでしょうか」。冒頭の通り、市長はきっぱりと「後継者の指名はしない」と断言した。  だが、市長は会見で謎のような言葉を二つ残した。「私も、とうとう若い人を応援する世代になりました」「後継指名はしないが、私の路線を継承してくれる方がいれば応援していきたい」  その意味は間もなく判明する。不出馬表明に先立つ9月上旬、市長は内密に市議の支援会派を集めて「多選には戸惑いがある」と不出馬を伝えていたのだった。その10日余り後、今度は市長を支援する市議たちがやはり内密に集まった。  ベテラン市議が切り出した。「市議の斉藤了介君を支援したい。いかがですか」。斉藤氏は当選1期の43歳。市長友好会派の政新会に属し、地域コミュニティ税にも賛成した。  「私の4期16年の方向性には自信がある」と常々口にする津村氏にとって、斉藤氏は問題のない継承者だ。「私も若い人を応援する世代になった」という津村発言の「若い人」とは、43歳の斉藤氏を指したものだろう。一方、戸敷氏は津村氏と同世代に近い57歳である。戸敷氏には宮崎市政をまかせたくない、と暗に言っている。  津村後継者問題は、引退表明の時点で既に決着がついていた。いや、後継者のメドが立ったからこそ引退表明ができたのである。   ◆  ◆  ◆  来年1月24日投開票の宮崎市長選は、4期16年務めた津村重光市長が引退し、新人2人の一騎打ちとなる構図が固まった。投開票まで半年を切り、出馬予定者が出そろうまでに、水面下ではさまざまな動きがあった。対立軸が決まるまでの舞台裏を伝える。【種市房子】 733 : チバQ :2009/10/17(土) 16:15:51 http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20091016ddlk45010598000c.html 選択の構図:宮崎市長選2010/中 戸敷氏、「自分色」前面に再挑戦 /宮崎  「宮崎市は株式会社のようであるべきです。株主たる市民の声が第一です。市長は雇われ社長に過ぎません。津村市政には、市民への視線が欠落しています」。元佐土原町長の戸敷正氏(57)の熱っぽい声が響いた。  今月上旬のある夜、宮崎市田野町の公民館には支持者ら約50人が集まっていた。パソコン画面のグラフや写真を大型スクリーンに映しながら、戸敷氏は演説した。参加者から市政への不満が飛び出した。「合併前に抱いていた街づくりの夢が果たされていない」。戸敷氏はすかさず「私ならば」と独自の政策論を展開していく。  前回選挙で津村重光市長(61)に9000票あまりに迫った戸敷氏は、はやばやと再出馬を表明し、3年半で220回のミニ集会を繰り返してきた。  宮崎市生目出身の戸敷氏は、県農業大学校卒業後、佐土原町役場に就職した。課長補佐級時代に「町政を変えてほしいという待望論に背中を押されて」(戸敷氏)、町長選投開票のわずか50日前に出馬を表明、当選した。2期8年を「住民と連携した街づくりを進めた」と振り返る。  そして前回宮崎市長選に手を挙げたのも、同じく投開票の約50日前。合併後に用意されていた助役ポストを投げ打って出馬した。  背景には、合併協議での津村市長への不信感があったという。「助役の権限が小さく、佐土原独自の街づくりができないと感じたから」だ。  その戸敷氏に強力な援軍がついた。中山成彬元国土交通相(66)である。中山氏の戦略は明快だ。自身の選挙区である衆院宮崎1区の地盤を安定させること。そのためには自身の影響力を反映できる市長を作る。中山氏は07年の出直し知事選でも、自民推薦の持永哲志氏ではなく、元林野庁長官の川村秀三郎氏(60)を支援した。知事に影響力を与えられれば、県都の地盤は強固になる。しかし保守系が分裂選挙になった結果、東国原英夫氏(52)が当選した。  一方、津村氏の側近はこう解説する。「中山氏は津村市長がいずれ衆院1区から出馬することを警戒した。その前に津村氏の芽をつぶせ、ということだ」  こうした戦略を立てるのは政治家なら当たり前で、中山陣営だけではない。どちらの陣営につく方が有利かは、誰しも選挙のたびに計算している。  ともあれ中山氏は戸敷氏陣営の前面に立った。市長選に介入しない自民県連に対し、中山氏は戸敷氏の推薦を働きかけた。県連幹部からは「県都の主導権争いに自民党組織を利用している」という批判が上がった。  あれから3年半、政治地図は一変した。出直し知事選で中山氏が推した川村氏はその後、中山氏と離反した。よりによって中山氏と同じ選挙区から出馬して中山氏を落選させた。民主党政権が誕生して自民党との「太いパイプ」は意味をなさなくなった。  だが前回、戸敷氏を支援した中山派の市議たちにとって、戸敷市長が誕生するかどうかは死活にかかわる。市議46人中、戸敷氏を支持する市議は十人弱とされる。「われわれは反市長派ゆえ、当局から市政情報をもらえないことがたびたびある。津村市長の後継者が当選すれば、そんな悪弊がまだ何年も続くだろう」とある市議は批判する。「津村市政の失敗は地域コミュニティ税だけではない。ハコモノを作りすぎて財政も悪化したんだ」  別の中山派の市議は期待を込める。「中山さんは戸敷さんのために絶対に立ち上がる。現に中山さんの支援者が戸敷さんを売り込んで歩いているよ」  ところが中山氏自身は「私は落選した身だから、支援も何も」と言葉少なに否定する。戸敷氏本人も中山氏とのかかわりを「相手陣営が勝手に考えていること。私は戸敷カラーを出して戦うだけです」と話すのだが……。【種市房子】 734 : チバQ :2009/10/17(土) 16:17:06 http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20091017ddlk45010634000c.html 選択の構図:宮崎市長選2010/下 斉藤氏、「路線継承」ジレンマも /宮崎  「次の市長選に出る決意を固めました。ご理解のほど何とぞよろしくお願いします」  津村重光市長(61)の5選不出馬表明から約10日後、斉藤了介市議(43)は市議の自宅を訪ね歩いていた。元県議会議長の故斉藤実美氏をおじに持つ斉藤氏は、会社員を経て07年に初当選した。当選1期目に過ぎない斉藤氏はシルバーウイーク期間中、先輩市議たちへ必死に頭を下げた。  連休が明けると、津村支援会派の市議26人が料亭に集まった。1週間前、斉藤氏擁立を持ち掛けたベテラン議員が言った。「斉藤君の支援で一致しようではないか」。根回しは終了し、津村路線の継承者は決まった。  彼らが、政治経験の浅い斉藤氏を支援するのは「津村市長の実質的な後継者だから」にほかならない。一方、斉藤氏自身は「後継」の言葉に反発する。「市長と私は別人格です。市長が批判される部分は改善していきたい。どうして私が津村路線の継承者と言われるのか分かりません」  斉藤氏はジレンマを抱えている。津村後継を否定するなら、どうして1期目途中の市議を、26人もの市議が支援するだろうか。津村市長の看板抜きに大量得票は可能だろうか。だが逆に「津村後継」を前面に出した場合のマイナス面もある。今後、難しい綱渡りを強いられるだろう。   ◆ ◆ ◆  一方、市長選の「台風の目」になるはずだったのに「1期目途中」を理由に出馬を取りやめたのが武井俊輔県議(34)である。津村氏の不出馬会見からわずか3日後、一部マスコミが武井県議の出馬の動きを報じた。これを受けた本紙の取材に武井氏は「出馬を検討している。近日中に後援会とも話し合って結論を出したい」と語った。  武井氏は宮崎交通を退職後、早大大学院に入学し、当時は同大の学生だった東国原英夫氏(52)と親しくなった。07年の東国原知事誕生後に実施された県議選で、宮崎市区から出馬して初当選した。若手3人と知事友好会派「愛みやざき」を結成し「東国原チルドレン」と呼ばれた。  今年7月4日、宮崎市内で「愛みやざき」の県政報告会が開かれた。途中、東国原知事が突然現れ、あいさつを始めた。会場がどよめいたのは知事の次の下りだ。  「新しい感覚の人が育っていかないと宮崎に明日はない。4期も5期も同じ首長さんがやるなんていいんですかね。で、武井君が市長選に……」。と、言いかけたところで武井氏が知事に駆け寄り「いやいや、いやいや」と制した。人気の高い知事が支援するなら武井市長誕生もあり得る。「武井待望論」は現実味を帯びていった。  しかし「出馬へ」と報じられた数日後、武井氏の表情は暗転する。走り出そうとして周囲を冷静に見渡すと、多くの市議は「斉藤氏擁立」で固まっていた。津村支援会派による包囲網が敷かれた後だったのである。  今月5日、武井氏は会見で不出馬を表明した。「県議1期目の途中なので職責をまっとうしたい。この決断について知事とは特段話はしていません」。次期市長選の構図が固まった瞬間である。   ◆ ◆ ◆  前回市長選は、津村氏、元佐土原町長の戸敷正氏(57)、共産党候補の3人の戦いだった。今回、共産党からの出馬表明はまだだが、保守系は津村氏ではなく斉藤氏が戸敷氏と戦うことになる。  支援市議の数では、市議46人中、斉藤氏側が二十人超、戸敷氏側が十人弱と、斉藤氏が有利だ。しかし斉藤氏が「何者か」を知る人は、まだ有権者の一部に過ぎない。  一方、戸敷氏は3年半、地道に支持者を増やしてきた。前回選挙で「戸敷正」と書いた有権者だけでも約7万人に上る。戸敷氏の弱みは、前回支援してくれた中山成彬元国交相(66)が落選中であるうえ、自民党も野党に転落してしまった点だろう。市長選は動き出した。だが勝敗の行方はまだ混とんとしている。【種市房子】 735 : チバQ :2009/10/17(土) 16:21:34 http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091017ddlk43010584000c.html 選挙:玉名市長選/玉名市議選 市長選、現・新の一騎打ち模様−−あす告示 /熊本  ◇市議選は32人立候補か  玉名市長選と市議選(定数26)は18日、告示される。市長選には再選を目指す現職、島津勇典氏(71)と、新人で会社役員、高嵜哲哉氏(64)=共に無所属=の2人が立候補を表明しており一騎打ちとなりそうだ。  島津氏は自民党県連、高嵜氏は民主党県連からそれぞれ推薦を得ている。8月末の衆院選以降、県内で初めての市長選は民主、自民両党が対立する構図となる。  05年に1市3町の合併で新玉名市が誕生して4年。九州新幹線全線開業を11年春に控え、新玉名駅前整備や中心市街地などの街づくり、新庁舎建設、行財政改革、産業振興などを巡って激しい選挙戦となることが予想される。  今回から定数が4減となる市議選には32人が立候補を予定している。  立候補の届け出は18日午前8時半~午後5時、市文化センター3階大研修室で受け付け。投票は25日午前7時~午後7時、市内47カ所であり、同8時半から玉名勤労者体育センターで即日開票される。9月2日現在の有権者数は5万7884人。【和田大典】  ◇「新幹線効果」に期待、人口減への歯止めなど課題  11年春の九州新幹線全線開業を控え、玉名市は新玉名駅を核にしたまちづくりをどう進めていくのか、市中心部の活性化をいかにするのか課題を抱えている。  新玉名駅南側の7・2ヘクタールは、開業までに4ヘクタールで駐車場やロータリーなどを整備し、その後18年までに観光交流施設などが建設される予定になっている。新玉名駅は市中心部から北東に約2キロ、観光地の玉名温泉から約1・5キロ離れている。  しかし温泉街では、逆に山鹿、菊池にも近く「菊池川温泉郷」として売り込もうと「玉名温泉だけでは印象が弱くても、周辺と一緒に盛り上げていける」(玉名観光協会)とPR活動を進めている。  ただ観光客誘致などの「交流人口」を増やすための方策に官民が取り組む一方、実際に暮らす「定住人口」をいかに確保するかは具体策を打ち出せずにいる。合併時に約7万2800人いた市の人口は7万786人(09年9月末)と年に500人程度減っている。市は07年「定住化基本構想スマイルプラン」を掲げたが、県外の物産展や催しにコーナー出展を始めたばかりだ。  市中心部に空き地ができることも、不安に拍車をかけている。老朽化が進んだ市庁舎は、合併を機に現在の市中心部から北に約800メートル離れた市民会館北側に移転することになっている。3月に市が取得したスーパーマーケット跡地も含め、中心部の土地利用には、住宅地や公園など「人が集まる」活用方法が期待されるが、市は「慎重に検討していく」と先行きが不透明なまま、市の「重心」が北側に移動していく。  玉名商工会議所の山嵜憲一副会頭(62)は「人口増は長く市の課題だが、選挙のたびに計画がいったん足踏みする。時間を区切って進めるために官民で考える場を作ってほしい」と話す。【結城かほる、和田大典】 http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091006ddlk43010639000c.html 選挙:玉名市長選 民主対自民の構図に 県連推薦、2氏に分かれる /熊本  18日告示、25日投開票の玉名市長選で、民主党県連が元旧玉名市長、高嵜哲哉氏(64)の推薦を、自民党県連が現職の島津勇典氏(71)の推薦を決めた。合併後の旧市町の一体感や新幹線開業など、市政を巡る両者の主張に大きな違いがない中、政権交代して県内で初の市長選は民主対自民の構図になった。  「必ず『市民の生活が第一』に考えてくれる候補として、民主党は推薦した」。5日の高嵜氏の決起集会で、民主党の福嶋健一郎衆院議員が持ち上げた。高嵜氏が県連に推薦願を出したのは3日前の2日。翌3日には役員会を開き推薦を決める異例のスピード決定だった。同日実施の市議選(定数26)で県連推薦は過去最多の3人に上る予定で、政権与党として足固めをしたい思惑ものぞく。  ただ高嵜氏は「私はあくまでも市民党」と、自民党などにも推薦願を出し、自らは政党色を前面に出さない。  自民県連は5日、高嵜、島津両氏からの推薦願を受け役員会を開いた。島津氏は県連幹事長も務めており、全会一致で島津氏の推薦が決まった。前川收幹事長は「地方首長選で政党の枠組みをはめこむことに疑問はあるが仕方ない。相手が民主の推薦を得たとなれば、そういう構図になる」。  玉名市を含む熊本2区は、民主候補が自民候補を破ったものの、玉名市に限れば自民候補の得票は相手を約5000票上回った。島津氏は「国政と地方行政は別だ。影響が全くないと言えば、皆笑うだろうから言わないが」と話した。【結城かほる】 736 : チバQ :2009/10/17(土) 16:22:58 http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000910140003 課題は山積/玉名市長・市議選 2009年10月14日 工事が進む九州新幹線新玉名駅。駅舎の外観はほぼ完成した=玉名市玉名   玉名市長・市議選は18日告示される。市長選は、再選をめざす現職の島津勇典氏(71)と、旧玉名市長で不動産会社役員の高嵜哲哉氏(64)の無所属2氏による一騎打ちの公算が大きい。玉名郡市1市3町の合併による現玉名市誕生から4年。九州新幹線全線開業を2011年春に控え、駅周辺整備など多くの難題を抱える。(有馬護宏)   九州新幹線の新玉名駅は外観がほぼ完成。9月13日に沿線住民向け見学会もあった。住民は「建物はすばらしい。新幹線を生かした地域づくりを」と期待する。市新幹線推進課によると開通後は1日約3900人、年間100万人以上の乗降客が期待される。   06年2月に県と市で締結した「整備に関する協定」で、新幹線開業までに駅前広場約4ヘクタール、2018年ごろまでに広域交流施設約3・2ヘクタールの整備を計画。ロータリーや多目的広場などを整備する駅前広場の整備は確定したが、広域交流施設は不透明だ。大手家電量販店や大型商業施設進出の話もあるが、地元商店街との調整も手つかずだ。   交流施設の活用策は、玉名商工会議所と市商工会で3月に発足した「新幹線玉名駅周辺整備検討特別委員会」が9月30日、市に提言した。米の集積地だった歴史から、米俵をシンボルにした公園整備や、音楽のあふれる都をめざす玉名にふさわしい音楽・イベントホールの建設を提案。高井信彦委員長は「商工業者の立場で考えた」という。   にぎわう高瀬商店街の一角に空き地がある。97年に閉店し、5年後に建物が取り壊されたスーパー「マルショク玉名店」跡地だ。市は今年3月、中心市街地活性化を目的に、2740平方メートルのうち国道208号に面した1560平方メートルを4725万円で購入したが、利用法は決まらない。市政策推進課は「商工会議所などでつくる跡地活用検討会議で協議中。来年3月までに方向を打ち出したい」。   跡地の数百メートル西には玉名市役所がある。鉄筋コンクリート3階建て庁舎は手狭で、築50年を経て老朽化がめだつ。05年の合併協定に沿い、同市岩崎の市民会館北側に移転して新市庁舎を建てる計画だ。11年度にも用地買収に着手、13年度末の完成をめざす。   基本設計によると新庁舎の総事業費は59億8千万円。鉄筋コンクリート5階建てで太陽光発電など環境対策を取り入れた「先進的エコ庁舎」とする計画。市財政課によると、7割は合併特例債を充てるが、約26億5千万円の手出しとなる。08年度末で約317億円の公債残高を抱える市には大きな出費だ。   玉名温泉観光旅館協同組合の草村咲月理事長は「マルショク跡地は何のために買ったのか。市庁舎は現在地で建て替え、中心市街地の空洞化は避けるべきだ」と注文する。   島津市長は「新庁舎は合併協定に沿い、計画通り進める。跡地はミニ公園や住宅ゾーンなどいろんな話がある。軽々に方向性を決めず、都市計画道路の完成や新幹線の開業を待ってから考えていきたい」と話している。   旧市長時代に合併協議会長として合併を進めた高嵜氏は「新市庁舎は市民の意見を聴き、将来を見据えた適正規模を検討し、合併特例債期限の2015年までに建てる。30億円規模を考えている」と建設規模の見直しを打ち出す。 http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000910060001 玉名市長選は民・自対決か 2009年10月06日   18日告示、25日投開票の玉名市長選は民主・自民両党の対決となりそうだ。自民党県連が5日、現職の島津勇典氏(71)推薦を決めた一方、民主党県連は3日に、旧玉名市長の高嵜哲哉氏(64)推薦を決めている。   自民県連によると、推薦願は高嵜氏からも出ていたが、国政選挙での協力関係などから島津氏に決めた。前川收幹事長は「政党対決の構図を持ち込む必要はないが、高嵜氏が民主推薦を得た以上、島津氏を推す」と説明した。   両氏は05年の市長選でも立候補し、自民は島津氏を推薦。民主は自主投票だった。公明党県本部にも両氏から推薦願が出ているが、対応は未定という。 737 : チバQ :2009/10/17(土) 16:23:38 ◇玉名市長選挙(熊本県)開票結果 投票率84.38% 当18158 島津勇典(無新、自推薦、67歳、初当選)  17972 高嵜哲哉(無新、60歳)  11089 築森 守(無新、60歳)   1340 野尻耕喜(無新、56歳) ※新「玉名市」は、旧「玉名市」、岱明町、天水町、横島町が合併して誕生。今回の 選挙は初代市長を決める選挙。高嵜氏は旧・玉名市長。 738 : チバQ :2009/10/17(土) 16:46:19 515 http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-17-M_1-002-1_004.html 赤嶺県議ら3氏民主へ 小沢氏に復入党伝える  県議会中立会派・改革の会の當間盛夫、赤嶺昇、玉城満、平良昭一の4県議は16日、民主党の小沢一郎幹事長と党本部で会談し、赤嶺氏の復党と玉城、平良両氏の入党の意向を伝えた。出席者によると、小沢幹事長は「党勢拡大に向け、県連としっかり協議してほしい」と述べ、復党・入党を歓迎したという。会談には、山岡賢次国対委員長も同席。小沢幹事長は「地方議員を増やすためにも頑張ってほしい」と語ったという。  赤嶺氏は、昨年6月の県議選で民主公認候補として2期目の当選を果たしたが、喜納昌吉代表ら県連執行部と対立。今年7月に、改革の会に会派入りしたことなどを理由に除籍処分を受けた。今後は赤嶺氏と県連とのしこりの解消が3氏の復党・入党のかぎを握る。3氏は、衆院選では沖縄3区で当選した玉城デニー氏を支援した。 739 : チバQ :2009/10/18(日) 20:32:37 >共同代表に、喜納昌吉参院議員、伊波洋一宜野湾市長、翁長雄志那覇市長、玉城義和県議が決まった 21   那覇市長選は16日投開票され、現職・翁長雄志氏(58)(無=自民・公明推薦)が、いずれも新人の前県議・平良長政氏(65)(無=民主・共産・社民・国民推薦)、政治団体代表・屋良朝助氏(56)(諸派)を破り3選を果たした。 702  翁長那覇市長、民主県連に“急接近” まちづくりで連携を確認 他は革新系 http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-18-M_1-001-1_004.html 数万人の動員目指す 反基地県民大会/実行委総会 翁長市長参加へ  11月8日に宜野湾市で開催される「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」実行委員会の結成総会が17日、那覇市の教育福祉会館であった。共同代表に、喜納昌吉参院議員、伊波洋一宜野湾市長、翁長雄志那覇市長、玉城義和県議が決まった。「普天間飛行場の閉鎖・返還」「跡地利用」「環境浄化」「雇用確保」などを大会スローガンに、数万人規模の動員を目指す。  県政野党の県議や国会議員のほか、労働組合、市民団体など約100人が出席。短期間で準備を進め、オバマ米大統領が初来日する11月12、13日に合わせて大会を開催することで、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を含む米軍再編の見直しを進める鳩山政権の対米交渉を後押しすることなどを確認した。  超党派での開催を目指したが、自民党県連が不参加を決定、公明県本は態度を保留している。しかし、自公支持層に影響力のある翁長市長の参加で、一定の道筋がついた。  共同代表の喜納氏は鳩山由紀夫首相に面会した際、「辺野古に基地を造るなら沖縄で独立運動が起きる」と伝えた。辺野古に基地を造らせない信念で取り組もう」と協力を呼び掛けた。  翁長市長は鳩山首相が名護市長選の結果を見極め、最終判断する意向を示したことに触れ「再び名護市民に踏み絵を踏ますようなことがあってはならない」と述べ、政府に結論を出すよう促す考えを示した。 740 : チバQ :2009/10/18(日) 21:47:33 http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091014ddlk42010486000c.html 選挙:江迎町長選/江迎町議選 町長選、現職・新人の一騎打ち−−告示 /長崎  ◇町議選は9人が無投票当選  任期満了に伴う江迎町長・町議選は13日告示され、町長選は現職の亀山春光氏(65)と、新人で前町議の中野隆保氏(54)=いずれも無所属=が立候補した。町議選(定数9)は現職8、元職1の計9人が立候補し、無投票当選が決まった。  亀山氏は、同町長坂免の選挙事務所前で第一声。「合併の責任者として、来年3月31日の合併を見届けるのが私の責務」と訴えた。  中野氏は同町赤坂免の地区公民館前で「すばらしい古里をともにつくっていきたい」と第一声。民主党県連の支持を受け、出陣式には宮島大典衆院議員も参加した。  江迎町は、鹿町町と10年3月末に佐世保市に編入合併することが決まっており、任期は約5カ月。町長選は、佐世保市に編入合併する際、市の財政に組み込まれる町単独の基金約17億円の使途が争点となりそうだ。  亀山氏は「今ある基金は合併後の事業展開を示す『新市基本計画』の裏付けになるもの。市に組み込まれるからといってマイナスになるものではない」としている。  一方、中野氏は「合併前にやるべきことはある」として争点の基金を用いて、中学校建て替えの早期着手、町営住宅の外壁塗装、生活道路の危険個所の改善などを訴えている。  投開票は18日午前7時~午後8時。町内4カ所の投票所で。開票は町役場3階で午後8時45分から行われる。12日現在の有権者数は4839人。【野呂賢治】 ==============  ◇町長選立候補者(届け出順) 亀山春光(かめやま・はるみつ) 65 無現(3)  町長[歴]町社会福祉協議会長▽町議▽立教大 中野隆保(なかの・たかやす) 54 無新  木材会社社長[歴]町議▽佐世保商高=[民] ==============  ◇江迎町議選当選者(定数9・届け出順) 林逸夫   61 理容業    無現 森正毅   67 会社役員   無現 安富安雄  62 農業     無現 三浦潔   61 会社役員   無現 上田崇仁  52 建設会社員  無元 真坂共子  59 介護専門員  共現 森登    74 [元]町職員 無現 井手敏行  56 団体理事   無現 山下伊三郎 68 会社役員   無現 〔佐世保版〕 741 : チバQ :2009/10/18(日) 21:50:43 725-726 http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20091018ddlk46010330000c.html 選挙:伊仙町長選 きょう投開票 対立構図崩れ一変、静かな選挙戦 /鹿児島  ◇町民「政争のない町に」  伊仙町長選は3選を目指す現職と新人の一騎打ちで、18日投開票される。かつては町選管ぐるみの不正や開票所への投石が起きるなど、異常な過熱ぶりで知られたが、今回はうって変わって静かな選挙戦となった。奄美群島を二分した「保徳戦争」の構図がなくなったためとみられ、県警は今回、恒例だった機動隊派遣を見送った。【神田和明、村尾哲】  ◇恒例の機動隊派遣見送り  「監視役がいない」。14日に期日前投票をした50代の男性が驚いた。監視役は相手陣営の不正を監視するため、役場の投票所周辺に集まるのが常だった。選挙戦は、選挙カーが町内を走り回るのみ。男性は「かつては身内でも対立し、町を逃げ出そうかと思ったこともある。何も起こらず新しい町長が決まるならそれが一番いい」。  伊仙町長選は町を二分する激戦が長年続き、トラブルが続発した。91年は不在者投票の扱いを巡って混乱。開票所への投石が起きるなど荒れに荒れ、町選管委員長らが公選法違反容疑で逮捕された。選挙は最高裁で無効とされ、93年にやり直しとなった。  その後も投票所前で支持者同士の小競り合いが起きるなど混乱は続いた。県警は機動隊を派遣し、開票所の入場制限やパトカーによる投票箱の護衛にあたった。異様な光景から「政争の町」と呼ばれるようになった。  一連の騒動は、奄美群島内での「保徳戦争」が背景にあった。自民の保岡興治元法相(70)=09年衆院選で落選=と、医療法人の徳洲会を支持母体とする自由連合の徳田虎雄氏(71)が83年から戦った衆院選。群島の市町村選挙でも支持を奪い合う「代理戦争」が続いた。  虎雄氏は05年の郵政選挙で引退し、次男毅氏(38)が初当選。毅氏が06年に自民に入党し対決構図が崩れた。今回の町長選に立候補している新人の幸多(こうた)実氏(54)と、現職の大久保明氏(55)はともに徳洲会出身だ。  幸多氏は「これまでは汚点続きだったが、今回はそのイメージを一新する歴史的な選挙にしたい」。大久保氏も「選挙にエネルギーを費やすのは町の発展を阻害する大きな要因」と話す。  「政争の解消」は町民の願いでもある。60代のある女性は「静かな選挙が続けば、これほど住みやすい町はない」と語るが、陣営関係者は楽観はしていない。「選挙のたびにうごめく選挙賭博のブローカーもまだいるようだ。まずは金権選挙を断ち切ることが重要」と指摘した。 742 : 神奈川一区民 :2009/10/18(日) 22:34:58 佐賀市長選挙 秀島敏行氏当選確実 ソース@NHK 743 : 名無しさん :2009/10/18(日) 22:52:29 残念……。 744 : とはずがたり :2009/10/18(日) 22:53:10 出ましたね。。残念。 745 : 名無しさん :2009/10/19(月) 00:14:26 「民主動いてくれよ」と思ったかどうかは定かではない 市議選は6人出してるだけに 746 : 神奈川一区民 :2009/10/19(月) 01:00:50 秀島敏行氏の娘はフリーアナウンサーの秀島史香 氏らしい。J-WAVEのgroovelineという番組に出演しています。 747 : 神奈川一区民 :2009/10/19(月) 01:55:31 佐賀市議会議員選挙 民主党は5名当選 みんなの党1名落選 ソース@佐賀新聞 748 : とはずがたり :2009/10/19(月) 02:19:51 747 民主は現有5議席なんで全然頑張ってないんですね。。 【改選前の市議会会派と市議選出馬 709 状況】 凌風会…旧郡部保守系 自民市政会…旧市部自民 新政会…旧市部保守系 市議会議員名簿 会派・控室別議員名簿 更新日:2008年12月01日 17時18分 http://www.city.saga.lg.jp/contents.jsp?id=2811 ◎代表者 ○副代表者 ▼社民党:3人  ◎田中喜久子・旧市議→09:社民  ○井上雅子   西村嘉宣 →09:社民 ▼凌風会:12人  ◎山本義昭・旧三瀬村課長・村議→09:無所属  ○原口忠則・旧川副町議→09:無所属   武藤恭博・旧諸富町議→09:無所属   平原嘉 次Φ貘舅堕 議→09:無所属   重田音彦・旧富士町職員・町議→09:無所属   大坪繁都・旧諸富町議→09:無所属   江頭弘美・旧諸富町議→09:自民   副島義和・旧大和町議→09:無所属   中野茂康・旧久保田町議→09:無所属   西岡正博・旧川副町議→09:無所属   古賀種文・旧川副町議→09:無所属   重松 徹・旧東与賀町議→09:無所属 ▼自民市政会:9人  ◎永渕義久・旧市議→09:自民  ○川原田裕明・旧市議→09:自民   福井久男・旧市議→09:自民   黒田利人・旧市議→09:自民   嘉村弘和・旧市議・衆院秘書→09:自民   福井章司・旧市議・県議→09:自民   亀井雄治・旧市議→09:無所属   堤 正之・旧市議→09:自民   山口弘展 →09:自民 ▼政新会:7人  ◎野中久三    ○松尾和男・旧市議→09:無所属   福島龍一・旧市議→09:無所属   豆田繁治・旧市議・衆院秘書→09:無所属   西岡義広・県議秘書▽旧市議→09:無所属   片渕時汎   永渕利己・旧市議→09:自民 ▼民主クラブ:5人  ◎本田耕一郎・NTT労組・旧市議→09:民主  ○千綿正明・旧市議→09:民主   森 裕一   藤野靖裕・旧市議→09:民主   白倉和子・旧川副町議→09:民主 ▼公明党:4人  ◎中本正一・旧市議→09:公明  ○野口保信 →09:公明  池田正弘・旧市議→09:公明  野中宣明 →09:公明 ▼日本共産党:2人  ◎山下明子・旧市議→09:共産  ○中山重俊・旧市議→09:共産 749 : 名無しさん :2009/10/19(月) 03:50:43 佐賀市議選 定数38 当  1 3697 白倉和子   民主 現 当  6 2912 山下伸二   民主 新 九電社員、(元)連合佐賀副事務局長 当 16 2528 山田誠一郎 民主 新 (元)参院議員(川崎稔)秘書 当 20 2453 本田耕一郎 民主 現 当 36 2015 千綿正明   民主 現       1716 藤野靖裕   民主 現 最下位当選者の得票数 1969 民主公認候補の合計得票 15321 ま~6人通すのが精一杯だったな、これじゃ 750 : チバQ :2009/10/19(月) 06:28:50 746 マジですか!?たまに聞いてるんですけど.... 751 : とはずがたり :2009/10/19(月) 10:23:04 748 凌風会の平原は平原嘉徳である。。 再掲 平原嘉徳・旧大和町議→09:無所属 749 惜しいですねぇ。。旧町村部のせいか,民主の女性って事からかトップの白倉女史から下位候補に票を廻せば全員当選も可能だった様ですし。 752 : カレンちゃん :2009/10/19(月) 14:47:55 ここって私しか知らないのかな? ↓    ↓    ↓ http://magiclien.com/?sk4 知ってる人が居れば情報ください! 753 : チバQ :2009/10/19(月) 21:43:58 75歳で返り咲き・・・ http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091018-OYT8T00779.htm 龍郷町長に川畑氏が返り咲き  龍郷町長選は18日、投開票された。  前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなり、前町長・川畑宏友氏(75)(無所属)が、現職・田畑茂光氏(65)(同)を破って返り咲きを果たした。  川畑氏は「町政のリーダーとして覚悟を持ち、合併に頼らない町づくりを進めていきたい」などと、農林水産業の振興や少子高齢化対策などを訴えた。 当 2,351川畑 宏友75無元   2,120田畑 茂光65無現 (選管確定、無効など 83) 川畑 宏友(かわばた こうゆう)氏《2》 (元)町長、県教組奄美地区支部長、中学教諭→法大通信制→龍郷町 (2009年10月19日 読売新聞) 754 : チバQ :2009/10/19(月) 22:37:44 741 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091018-OYT8T00780.htm 伊仙町長は大久保氏が3選  伊仙町長選は18日、投開票され、現職・大久保明氏(55)(無所属)が、新人で元町議・幸多実氏(54)(同)を破り3選を果たした。  かつて同町長選は、県警機動隊が出動するほどの激しい選挙戦を繰り広げた。全国唯一の1人区だった衆院選の旧奄美群島区で、「保徳戦争」と呼ばれた保岡興治、徳田虎雄の両氏の政争が町長選に持ち込まれたことがその背景に控えていた。しかし、小選挙区制の導入や徳田氏の政界引退などで、保徳戦争の影は薄れつつある。今回の町長選では大久保、幸多の両氏ともに選挙戦で“政争の町”のイメージ一掃を訴えた。  大久保氏は「過疎化を食い止めて定住人口を増やし、子宝日本一の島として全国にアピールしていきたい」などと訴え、子育て支援の充実や農業振興などを訴えた。 当 2,900大久保 明55無現   1,420幸多  実54無新 (開票率81%) 大久保(おおくぼ)明(あきら)氏《3》 町長(元)県議、徳之島徳洲会病院長、医師→鹿児島大医→伊仙町 (2009年10月19日 読売新聞) 755 : とはずがたり :2009/10/19(月) 22:50:09 754 とはいえもろ徳洲会の人間が選ばれとるんですね,と思って 741 みたら両者徳田系なんか。 自民入党で保岡方が手を引いた形か 756 : 名無しさん :2009/10/20(火) 07:25:54 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20091020-557399.html 大仁田厚氏が長崎県知事選に出馬記事を印刷する  プロレスラーで元参院議員の大仁田厚氏(51)が、来年2月に投開票が予定される長崎県知事選に出馬する意向を固めたことが19日、分かった。同氏は最近、故郷長崎で精力的に活動。中小企業などの厳しい現状や景気低迷に触れ、自身の知名度とパワー、議員経験を生かし、故郷「再生」に立ち上がる意思を強めたようだ。注目の同知事選だが現在、情勢は不透明。最近、有名人知事が次々誕生する中、乱戦を得意とする大仁田氏が“台風の目”になる可能性もありそうだ。  関係者によると、大仁田氏は最近、複数の親しい知人らに対し、来年2月投開票予定の長崎県知事選について「故郷長崎の厳しい現状を、もう黙って見ていられん。知事選に出馬する意向を固めた」などと表明している。  大仁田氏は01年の参院選に自民党から出馬し、初当選。07年夏、自民党に離党届を出して参院選に出馬せず、しばらく政界から遠ざかっていた。しかしその後、長崎でテレビやラジオに出演したり、地元紙にも登場。故郷で精力的に活動し、着々と足固めを進めていた。  大仁田氏は、長崎市の老舗「大仁田風呂敷屋」を営む両親のもとに生まれ、父親が原爆被爆者である「被爆二世」。関係者によると、大仁田氏は最近長崎で活動する中で、地方不況の影響を受けた地元の中小企業の厳しい経営状況や、観光業の衰退などに多く触れ、被爆地としての平和問題も真剣に考える中で、自らの知名度や議員経験、プロレスラーとしての馬力を生かし、知事として故郷長崎を“復活”させ、「元気」を取り戻したいと考えるようになったという。宮崎県の東国原英夫知事(52)ら著名人知事が最近続々誕生していることも、刺激を受けている側面もある模様だ。  大仁田氏は前回06年の長崎県知事選で、出馬を「検討」したこともあり、もともと知事への意思は強い。関係者は「大仁田氏は、人一倍故郷への思いが強い。財政が厳しい長崎の将来も真剣に考えており、今回は本気で知事選にうって出る気だ」と話している。周囲には、長崎再生に関する独自の具体的政策も明かしているという。  現職金子知事が来年3月1日に任期満了となることに伴う知事選だが、情勢は不透明だ。金子知事がまだ、出馬の有無を明言していないほか、前ルーマニア大使の東良信氏(61)が立候補を表明。県議の押渕礼子氏(71)らが立候補の意向を示している。民主党はまだ、独自候補や推薦候補を決めておらず、大仁田氏の登場で、本番では乱戦も予想される。  [2009年10月20日6時37分 紙面から] 757 : 二階席 :2009/10/20(火) 09:09:39 756 これ本気のようですよ、本人。 現職が「勇退」でもしちまった日にゃ大乱戦になるのでは。 ただ、大仁田もそんなに過去に傷がない訳じゃないし・・・. 758 : 名無しさん :2009/10/20(火) 19:21:33 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091019-OYT8T01342.htm ホーム> 地域> 宮崎 3衆参議員 経済団体訪問 外山・川村・道休氏一転、支援表明も 県商工会連合会を表敬訪問した(左から)道休氏、川村氏、外山氏  参院宮崎選挙区の外山斎氏(無所属)と衆院宮崎1区の川村秀三郎氏(同)、同比例九州ブロックの道休誠一郎氏(民主)が19日、県内の主要経済団体を表敬訪問した。政権交代に伴う与党系国会議員としての訪問となり、これまでの自民党支持から一転し、今後の支援を表明する団体も出てきた。(帆足英夫)  3人が訪ねたのは、県商工会連合会、県森林組合連合会、県医師会、県商工会議所連合会、県中小企業団体中央会、県建設業協会、県漁協連合会の7団体。  宮崎市松橋2の県商工会連合会では、松澤衛会長ら幹部4人が応対した。外山氏が代表して、「与党系の県選出3人で経済団体を回り、皆さんの声を政府に届けるのが役目」と訪問の趣旨を説明した。  同連合会の政治団体・県商工政治連盟は先の衆院選で上杉光弘氏(1区)、江藤拓氏(2区)、古川禎久氏(3区)の自民党系3氏を推薦した。松澤会長はそうした経緯を踏まえたうえで、「商工会は政権与党を支援して協力を願うということで自民党を長年支援してきた。しかし、政権交代で、今後は力の及ぶ限り(民主党系を)支援したい。少々時間はかかると思うが、ご理解を」とあいさつした。  その後、県内の小規模自営業者らを取り巻く経営環境などについて約30分間にわたって懇談した。政治連盟の会長も務める松澤会長は、懇談後の取材に「国政では今後、民主党を支援していく。ただし、県政では引き続き(県議会で多数を占める)自民党を支援することになる。そういう意味では『ねじれ』の状態」と話していた。  3議員は後日、今回スケジュールの調整がつかなかった県農民連盟、県経済農協連合会、県歯科医師会の3団体を表敬訪問する。 (2009年10月20日 読売新聞) 759 : チバQ :2009/10/20(火) 20:51:17 http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091020ddlk42010482000c.html 選挙:平戸市議選 “黒田派”候補得票、“高田派”を上回る /長崎  18日投開票された平戸市議選(定数23)は、現職17人▽元職1人▽新人5人が当選した。党派別では、共産1人▽無所属22人だった。  前回05年の合併直後は、旧平戸市、旧生月町、旧田平町、旧大島村の4つの選挙区が設けられていたが、今回から全市区となった。各候補とも慣れない土地での選挙活動に苦心したとみられる。  多くが市長選の2候補者いずれを支持するかで色分けされ“黒田派”の得票が“高田派”を上回った。9月議会で除名処分となっていた浦荘蔵氏(55)が復活当選し、政権与党となった民主党公認の岩村孫信氏(62)は落選した。当初不利とみられた離島・大島選出2候補は当選を果たした。 〔長崎版〕 760 : 神奈川一区民 :2009/10/20(火) 22:28:37 756 長崎を千葉のようにしてはいけない。 ここで、民主党はジャパネットたかた の高田明氏を擁立すべし!! 761 : チバQ :2009/10/20(火) 22:35:07 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/129289 佐賀市議 38人が誕生 旧市内 議席減らす 初の全市1区選 町村、同数を維持 2009年10月20日 01:43  任期満了に伴い、18日に投開票された佐賀市議選(定数38)は、19日未明に全議席の当選が確定した。旧佐賀郡南部3町との合併後、初の全市1区での選挙。合併に伴う定数特例が期限切れを迎えて定数が44(欠員2)から6減り、旧市町村ごとの選挙区制も完全に廃止された中、53人が立候補し、現職30人、新人8人の計38人が激戦を制した。旧町村別で議員がゼロとなる“空白区”は発生しなかった。  新議員を旧市町村別にみると、旧佐賀市23人(改選前27人)▽大和町3人(同3人)▽諸富町3人(同4人)▽富士町2人(同1人)▽三瀬村1人(同1人)▽川副町3人(同3人)▽東与賀町2人(同1人)▽久保田町1人(同2人)‐。  選挙区制の廃止と定数減から、有権者の少ない旧町村の選出議員が減るとの懸念もあったが、町村ごとに議席数の増減はあったものの、7町村すべてが議席を確保。旧町村選出の議員数は計15人となり、定数が削減されたにもかかわらず、改選前と同数を維持した。一方、旧佐賀市は改選前から4議席を減らした。  党派別では、民主5人(2005年の市議選と07年の増員選を合わせた当選者数は5人)、自民9人(同7人)、公明4人(同4人)、共産2人(同2人)、社民3人(同4人)、無所属15人(同22人)‐。自民、公明、共産、社民の各党は、公認候補全員が当選。民主は公認候補6人のうち1人が落選した。議席を増やしたのは、2増の自民だけだった。  投票率は63・33%。当日有権者数は18万7512人(市選管調べ)。 =2009/10/20付 西日本新聞朝刊= 762 : チバQ :2009/10/20(火) 22:45:12 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20091019-OYT8T01221.htm 佐賀市長選 秀島市長、反省も 蒲原氏、予想以上の得票 市長選の投開票から一夜明け、犬の散歩をする秀島市長  佐賀市長選から一夜明けた19日、再選を果たした秀島敏行市長(67)は、日課にしている愛犬の朝の散歩に出る際に報道陣の取材に応じた。  新人の佐賀大客員教授・蒲原啓二氏(63)との得票差が2万5500票余りだったことについて、秀島氏は「私がやってきた行政に対する(有権者の)もの足りなさととらえるべきと思う」と述べ、「私の政策に魅力がなかった部分があるかもしれない」と硬い表情を浮かべた。  得票は秀島氏が7万856票、蒲原氏が4万5322票で、有効投票総数に占める得票数の割合(相対得票率)はそれぞれ、61%と39%。当日有権者数に占める得票数の割合(絶対得票率)は、秀島氏が38%、蒲原氏が24%にとどまった。  秀島氏は2期目の抱負として、雇用創出や企業誘致で「トップセールス的なことをしたい」と述べたほか、地場企業への公共事業の優先発注、中心市街地への公的施設の移転要請、旧南部3町の水道基本料金統一などを挙げた。  蒲原氏の陣営は「知名度も目立った組織もないなか、予想以上の善戦」ととらえている。蒲原氏は「佐賀が抱える多くの問題を解決する機会を失ったのは残念」と話し、「市民の痛みを感じる市政を実現して」と秀島氏にエールを送った。 (2009年10月20日 読売新聞) 763 : チバQ :2009/10/20(火) 22:55:14 http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20091020ddlk42010490000c.html 選挙:平戸市長選 黒田氏圧勝 潮目変えたマニフェスト討論 /長崎  ◇来場の市民に熱気  18日投開票された平戸市長・市議選。市長選は前県議の黒田成彦氏(49)が相手候補に7830票の大差を付ける圧勝だった。当初、有力2氏による接戦とみられた選挙戦は、告示前の討論会を境に大きく潮目が動いたとみられる。【野呂賢治】  討論会は告示前々日の9日、北松浦青年会議所が主催。平戸は主力の観光が長期低迷傾向など市全体に漂う沈滞ムードからの変革を求めてか、会場は用意された資料1000枚に対して、2000人近くが訪れる熱気で、両候補の政策に耳を傾けた。観光振興などマニフェストの項目自体に大きな違いはなかったが、討論内容での具体性や明確性に差がでたとみる来場者が多かった。市内で観光業を営む女性(51)は「討論会には行っていないが、行った人の話を判断材料にした」と話す。  黒田氏は、平戸市と合併した地元の旧生月町や旧田平町、旧大島村を含む北松浦郡区の県議から、07年に平戸市区にくら替え当選。同郷の金子原二郎知事が衆院議員時代に秘書を務めた経歴も合わせて、新「平戸市」すべてにつながりを持ち有利だった。こうしたことが、通販大手「ジャパネットたかた」創業者の兄で市議出身の高田謀(はかる)氏(62)に大差を付けることになったとみらえる。  今回の選挙結果は、来春の改選を控えて、4選への「意欲」表明にとどまる金子原二郎知事の判断には好材料になるとみられる。ただ、選挙中、高田陣営は「常識対組織」の構図を示し、中央の政権交代も例に旧来型の政治からの脱却を掲げた。市長選ではできあがらなかった民自の対決色が、知事選では誰を候補として具体化するのかが注目される。  ◇地域などに協力要請も  平戸市長選。初当選を決めて一夜明けた19日、黒田成彦氏は「私は色めがねをかけないし、こだわらない。選挙後はノーサイド。優秀な人材や地域に貢献している団体などには協力を求めていく」と今後の平戸について語った。 ==============  ◇平戸市長選確定得票 当 16,724 黒田成彦 49 無新    8,894 高田謀  62 無新 〔佐世保版〕 新着レスの表示 クチコミをみる ■ したらば のおすすめアイテム ■ リボルテックヤマグチ No.29 クロ どこに飾るかはキミ次第。 この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50 名前: E-mail (省略可) : おすすめ: Wiki ねとらじ ブログ ソーシャルブックマーク RSSリーダー プロフィール ドメイン レンタルサーバ データセンター read.cgi?? 無料レンタル掲示板 ?powered by livedoor
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